りんは横たわっているが、意識があるらしい。身体が少し動いている。
「りん、大丈夫?」
「―――ぅん…」
答えてくれた。良かった…
「痛くない?」
「痛くは…ない、けど…」
途中で言葉は途切れていたけどりんの身体を見ると解った。
その姿はとても…痛々しかった。
「ねぇりん。私の家に行こう。手当してあげるから」
「………うん」
私はりんの腕を肩にかけて、家へと歩き出した。もちろん、男はそのままだ。
しばらく歩き、家に着いた。人1人運ぶのにも結構体力使うんだね…
「りん、じゃここで寝てて」
「うん…」
りんをベッドの上に寝かせた。そして私は救急箱を探した。
あんまり使ったことがないからどのにあるのか解らなくなっていた。
「あ、あった」
棚の方にある救急箱を取り、中から包帯と消毒液を出してりんの所に言った。
「ちょっと、しみるかもしれない」
と言ってから傷口に消毒液をつけた。
「痛…」
りんは痛そうに顔をしかめる。そりゃこんなにキズが深けりゃ、痛いよね…
「もうちょっと我慢してて」
早く終わらせようとするが慣れていないから上手く出来ない…
「あれ…?お腹のキズ、どうしたの?」
服の破れている間からお腹辺りにあったキズが目に入った。
「これは…だいぶ前にちょっとね」
「あ、そうなんだ…」
りんが悲しそうな顔をしたからそれ以上は聞かなかった。
「やっと終わった…」
長い時間がかかり、通常1分で出来てしまうものを10分以上もかかった。
結果的にりんの体は包帯だらけになってしまった。
銀の少女 13
続けて投稿。
某声優Kくんがホントに好きで大好きで愛してる件について←
ホントにねー。ヤバいんだよ~。((黙
某国の擬人化アニメも好きでヤバいんだよ~(知らねー
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