1-A
僕らの地上は今日も濁っている。見上げた空はあんなに澄んでいるのに。
僕らはみんなその空に希望乗せて、描いている。手にできない光を。
1-B
光が滲み、雲に隠れて、降り出した雨が地上を濡らす。
頬を伝うその雫は、希望描いた僕らを嘲笑うかのようだ。
1-サビ
遠く、遠く、遠く、遠い希望の空の向こう側にある
光さす何かを、僕らみんな欲しかったんだ。
夢を見て、手を伸ばし、空に恋がれて、見上げたあの日も
やっぱり空は青かった。
2-A
僕らの地上は今日も濁っている。見上げた空はあんなに澄んでいるのに。
僕ら描いた希望の光は、地に落ちて、泥水に変わった。
2-B
空を覆い、雲が広がり、降り出した雨に這いつくばった。
啜った泥水に映る空は、いやに綺麗で叶わない希望見せるんだ。
2-サビ
高く、高く、高く、高い希望の空は一筋の光
投げていて、僕らそれを掴みたかったんだ。
地を這いながら、僕の手でも、空に届き、光掴めると、信じたあの日も
やっぱり空は青かった。
Cメロ
何が欲しかったのだろう、何に絶望したのだろう。
そんな自分のことももうわからなくなって、ただ空を切る手を伸ばしたんだ。
届かないこと、絶望しかないこと、わかっていたのに。
ラスサビ
遠く、遠く、遠く、遠く、離れる空は、驚くほど
澄んでいて、今ならば届きそうだ。
そう伸ばした手は、なにも掴めないまま、僕が飛んで消えたあの日も
やっぱり空は青かった。
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