*グミside
その夜夢の中にピンクの長い髪の女の人が出てきた。
「あ、あなたはだれ?」
『私は星の神です。あなたの願いをかなえるためにここへ来ました』
「願いって・・・・じゃあ、人間の女の子にしてくれるの!?」
『はい。ただし条件があります』
「じょ、条件・・・?」
『あなたの声をいただきます。
彼に愛してもらうことができたなら声を返しそのまま人間として生きることができます。
仮にもし愛してもらえなかったら声は返さずに猫に戻っていただきます。』
「そ、そんな・・・・」
『では人間になることをやめますか?』
「ううん。やめない。だからわたしを人間の女の子にしてください!!」
『分りました』
そう女の人が言うと目の前が真っ白になった――――
*******************************************************************************
ん?ここはどこだろう・・・
「―――――――あの」
なんだか声が聞こえる。
「―――――――あのッ!」
誰?
「あの大丈夫ですか!?」
目の前にいたのは彼、グミヤだった
「ここで倒れてたから・・・大丈夫?」
"うん。大丈夫だよ"
そう言おうとしても声が出ず口をパクパクしてるだけだった。
ホントに声が出なくなってる・・・・・
「もしかして声が出ないの・・・・?」
私はただうなずくしかなかった。
「そうなんだ・・・。どこ住んでるの?送っていくよ」
私行くとこなんじゃん・・・。どうしよう
黙っている私を見てなんとなくわかったのかグミヤは
「行くとこないんだったら俺の家来る・・・・?」
*グミヤside
さっきのはちょっとまずかったかな・・・・
見たところ同い年だし。知らない男と住むっていうのは・・・
そう思ってあの子の方を見るとすっごく嬉しそうに目をキラキラさせていた。
あ、なんだか飼っている猫のグミみたいだ・・・・
でもグミは朝起きたらどこにもいなかった。
俺って好かれてなかったのかなー・・・・
俺が黙っているとあの子が心配そうに俺のことを見ていた。
「あ、ごめんね。考え事してて・・・
それでどうするの?俺の家来る?」
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ホントにグミみたいだ。
「それじゃあ行こっか」
俺はそう言ってあの子の手をとった
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sis
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