青色 冷えた手と手
溶けて 夢を見せて
声が瞼を落とし
惑う 何もかも
求めては もう
届かないと知るのに
想う あの日に
響く涙
狂おしいほど色褪せてく
近づいてく 何を望む?
痛いよ 苦しいんだよ
嘆く声が零れ落ちた
今でも思い出すよ
消えてゆくの
微かに揺れる心と影
赤色 染めて流れ
止めて 夢が終わる
言葉 欠片を残し
浮かぶ いつまでも
願っては もう
戻れないと知るのに
辿る 指先
落ちた光
抱きしめては塗り潰して
繋ぎ止めて 何を描く?
怖いよ 恋しいんだよ
錆びた空が剥がれ落ちた
それでも思い出すよ
「泣いているの?」
確かに触れた心は ―誰?
溢れた吐息と
重ねた手の理由を
知りたい 会いたい
壊して 涙ごと 壊してよ
狂おしいほど色付いてく
伸ばした手で 何を掴む?
生きたい 生きたいんだよ
願う心 紡ぐ言葉
今でも覚えてるよ
忘れないよ
僅かな隙間 聞こえた声
コメント0
関連動画1
ブクマつながり
もっと見る土砂降りの天気雨
ぼろぼろの小さな傘
幼い肩並べて雨宿りとかしたっけな
振りかざすこの手は
ずっと明日を追いかけてたんだ
でも気付いたら僕は
なんで君がいる空見上げてんだ
繰り返す日々の中で落としちゃったものは
どれほど綺麗だったろう
剥がれたかさぶたと蘇る景色は...connect
葵木ゴウ午後ティー
苦しそうに笑う君の顔を
割って 裂いて
零れた雫の跡をなぞるの
渦巻いた命の欠片
そっと手に取って
淡く滲んだこの色に何を思う?
―希望?
本当は「側に居て・・・」と
叫びたかったはずなのに
声が 誰が? 君が...divide
葵木ゴウ午後ティー
そんなにこの世界は
いつでも綺麗なものかな
気が付けば失ってばかりの毎日に
もう何度も涙を流した気がする
当たり前のように消えてく
思い出だけ残していなくなる
ねぇ 君が最期に思ってたこと
僕には知る術もない
まぁそれもそうだよな
ほんとにさぁ...alf
葵木ゴウ午後ティー
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想