お化粧を全部拭き取って
産まれたままの能で喋る
生類の性(さが)に則って
汚れまくった肌を求める
ずっと怖かったね
泣いていいからね
切って切って貼って貼って
大丈夫って嘘吐いて
もっともっとちょうだいって
首筋に指を這わして
ちょっとくらっとしちゃう拍子
肌を裂いた創をほら
癒してくれるsplit
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
硝子のように透明なこの痛みで
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
引き換えに壊れてしまっても構わない
世界に留まるには汚れ過ぎた
私を許して
手当たり次第触っちゃって
要らないものばっかりが増える
安心できない方法で
にわかに編んだ声を遣ってる
正しい事なんて何も知らないのに
ねえ
目に見えるものじゃなきゃ嫌だって
はじめに言ったのはお前だ
「アリスは わたしの みかた」
掠れたカタカナのうえにふりがな
カレンダーに×印を付け
意気地ない声を聞く理不尽
「アリスは わたしの みかた」
粉々になったそれを掴む
誘惑のまま甘い苦味と深く捩じ込む空白
重圧ごと込める善く動くとなまくらの嗅覚
私が私を分かつその時初めて私の中身を纏い
やっと見えたような気がした
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
言い訳にまみれたこの身体で
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
まるでキラメキみたいだって泣いてる
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
硝子のように透明なこの痛みで
「生きる」を感じる
「生きる」を感じる
引き換えに壊れてしまっても構わない
くだらない絵本をそっと読み終わる頃
暗いものは暗いまま其処に在るだけ
世界に留まるには汚れ過ぎた
私を許して
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我らを騙したあいつが悪い...「約束」
夕立
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
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グアニル酸
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天気が良い
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じん
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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