大好きがこんなに寂しいのは
何故でしょう
あなたを好きになりすぎた罰ですか
大好きがこんなに哀しいのは
何故でしょう
あなたを知りすぎた罪なのですか

誰も触れない
空の雲みたいに
あなたの気持ちはいつも
宙に漂っていて
私のこと振り回して笑ってる

その笑顔に寄り添いたい
例え私を見つめていなくても

大好きがこんなに寂しいのは
何故でしょう
あなたを好きになりすぎた罰ですか
大好きがこんなに哀しいのは
何故でしょう
あなたを知りすぎた罪なのですか

こんがらがった糸みたいに
中々あなたへの気持ちは解けなくて
私の言った"冗談だよ"に
泣かないでよ

気まずくなった夏祭りの帰りの道
靴紐が解けたフリして
「先に行ってて」なんて
あなたを遠ざけた

大好きがこんなに切ないのは
何故でしょう
瞬きするのも惜しくって息を止めた
大切がこんなに難しいのは
あなたを上手く愛せないのは
あなたが私と同じだからでしょうか

階段駆け上がるあなたのスカートが
風になびいた
目を伏せて何にも知らないフリして
隣に並んだ
きっときっとこの気持ちは
あなたにはいつまで経っても言えない


大好きがこんなに寂しいのは
何故でしょう
あなたを好きになりすぎた罰ですか
明日もあなたは私の名前を呼んで
その可愛い声で笑うのでしょう

大好きがこんなに切ないのは
何故でしょう
瞬きするのも惜しくって息を止めた
大切がこんなに難しいのは
あなたを上手く愛せないのは
あなたが私と同じだからでしょうか