諦めたのを確かめるように
ここにいること忘れて目を閉じた


念じても変化することのない残像は
どこまで行ってもまとわりついて
針の動く音を判決のカウントダウンにした
流れには逆らえないって知ってる

この街がどうやって出来たかも知らずに
自分の全てを分かっている気になって
最果ての虚栄心全力で吐き出すワンダー
口内炎だらけだから唱えれば地獄

崇高な判断ってヤツを聞いてみたいんだ
さぞかし満ちあふれているんだろうなって
どんなに大切な情報と脅かされたって
残念ながらまだ手は二つしかないから


感じても探知することのない暗礁は
どれだけ掘っても助からないね
声の動く意味を伝説のカウントダウンとして
鋼でも戦えないって知ってる

この霧がどうやって晴れたかも知らずに
世界の全てを分かっている気になって
監獄の自制心残酷に吐き出すハンター
結膜炎だらけだから見つめれば地獄

高尚な選択ってヤツに会ってみたいんだ
今にも満たされているんだろうなって
こんなに肝心な常識と罵られたって
残心なのさこの鍵一つしかないから


滑り落ち冷めた想い摩擦で悲鳴上げ
すくい上げて泣きながら動きたがっている
傷つくためのエネルギーに比例するのは
進むための熱量を堪えてた涙を燃料に

膝も痛い足の裏も冷たい走り出せばいい
突き刺す風も雨も瞳のトモシビ消せない
震えたままでも眠ったりなんかしない
今そこに向かってるから待っていてね

地図が要らなくなったのは
いつだったかもう思い出せない


案じても完治することのない感傷は
どうして待ってる?構わないでね
喉を通る息を暴発のカウントダウンにして
心なら迷わないって知ってる

この指がどうやって触れたかも知らずに
二人の全てを分かっている気になって
辛辣な自尊心蒸発し跳ね出すバスター
燃焼炎操るから気を抜けば天国

清廉な拘束ってヤツを述べてみたいんだ
さながら透き通っているんだろうなって
あんなに純真な強欲と笑われたって
単純なんだほら君一人しかないから


何度でも諦めていい
踏み出すの嫌になって
握る手も冷たくなって
忘れても構わないから

思い出してくれたのなら
きっと季節は変わってる
今ならって悪あがきで
小さな火を灯して笑おう


冷たく硬く眠る明日に
目の覚める笑顔でおはようを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

冷間始動

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投稿日:2024/08/10 21:56:46

文字数:975文字

カテゴリ:歌詞

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