「はぁ~また振られた・・・・・・」

そう言って私に抱きついてくるのは飼い主のグミヤ。
また振られたらしい。グミヤが好きになる人はいつも彼氏がいたりする。
どんだけ運悪いんだよ・・・・

「もう俺彼女できないかも・・・・」

"大丈夫。私がいるよ!"と私が言ってもグミヤには「にゃーにゃー」にしか聞こえない。
彼は私が鳴いているのに気がつくと優しく頭をなでて
「ありがとう」
と言った。

私はグミヤのことが好きなのに。
私が猫だからこの気持ちは伝わらない。

もし、もし私が人間の女の子なら。

彼と愛し合うことができますか・・・・?

窓の外を見ると星がきれいに瞬いていた。

お願い。
どうか、どうか私を人間の女の子にしてください。

私は星に願った。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人間になった猫

これは授業中に考えたものです!!
わたしもぬこぐみ飼いたいです←
続きはかけたら書きたいと思います^^
ほかの話もがんばります!!

閲覧数:383

投稿日:2011/07/14 17:41:20

文字数:329文字

カテゴリ:小説

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