「アナタは、死んでみたくはないですか?」
レンのケータイにきた一通のメール・・・
レンは、双子の兄姉のリンに話してみる。
レ「なぁ、リン・・・このメールなんだと思う?」
リ「しらなぁ~い。ただのイタズラじゃないの?」
レ「そうかなぁ~」
軽く受け流されてしまう。
毎日こんな調子だ。
ある日、レンに変な好奇心が生まれた。
<はいを押したらどうなるんだろう・・・>
思わず押してしまった。
・・・・なにもおこらない。
<そうか・・・やっぱりただのイタズラだったんだ・・・。>
ほっと胸をなで下ろす。
だが、次の瞬間、レンの背筋が凍った。
ケータイの画面がみるみるうちに深紅に染まっていく・・・。
画面が完全に染まり終わると、画面から紅い滴がしたたり落ちた。
すると、一瞬にして辺り一面が真っ白になってレンは気を失った。
・・・・・・・・・・・寒い・・・。
気が付いたレンが見たものは、紅い空、乾いた土地、そして眼前にあるゴツゴツした塔だった。
レ「なんなんだ?ここ・・・」
ふと、横を見ると、リンの友達のミクがいた。レンは話しかけてみる。
レ「ミ・・ミク・・・さん?」
こちらに顔を向けた。その顔は恐怖におののいている。
レ「どうなってんの?これ・・・」
ミ「わか・・・らない・・・」
ミ「はいって文字押したらここに・・・」
レ「まず、あの塔にいってみようよ・・・。なにかわかるかも・・・」
ミ「そう・・・だね。」
つづく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

シニガミ 1

レンばっか投稿してます。

閲覧数:267

投稿日:2009/07/28 12:55:17

文字数:610文字

カテゴリ:その他

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    ヘルケロ

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    ヘルフィヨトルです。
    読みました
    よかったですよ^^
    続き、楽しみにしています。

    2009/07/29 15:11:11

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