知らぬフリして映画を鑑賞
子供の頃の感動を今、見たら
なんかくだらなく見えて
泣けてくる
こんな心はなんか知っている
あの夏に今もとらわれる
まるで幽霊みたいになった
日々を書く
昨日までの僕を笑わないで
傷跡をかいた痛みの上
神様じゃきっとならない
僕の価値はそれなりにはきっとあるはず
そんなこと言っても泣いて
独り言だって詩になって
無理やり意味をつける
曲の歌詞も過去も先も
全部空っぽだ
恐れおののけ僕は人間だ
世界征服なんて片手間だ
他に言える夢がなかったんだ
くだらない
まるでゴミ箱にいるような
そんな感覚だって忘れてく
思い出にすらなってないような
夜を書く
希望だけの今日を迎えていく
救いだけどっかで待っている
忘れないでって言えないくらい早くて
僕はあれから進めやしない
諦める癖がついた
当たり前だけを求めていた
制服、登下校の道、校庭、プールサイド
何もかも知れない
遠くなった昨日を追うみたく
ただあの日々に今だって飢えているのだ
もしもなんて考えるまでもなく
無いことなんて分かってるんだ、
分かってるんだ、だからこそ
知れないのだ
昨日までの僕を笑わないで
傷跡をかいた痛みだけで
君の声も仕草も顔も笑みも
覚えていれるわけがないだろ
思い出と後悔なんて
瓜二つだって分かっていた
空っぽだろうが消えない
君が消えない
僕じゃ消せない夏を書いていた
月の下でただ、君を書いていた
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