さよならは 傘の下
僕たちを包み込み
寂しさと 焦燥の 
雨を抱く夜

無意識が探す指
不確かな紙芝居
悲しみと 狼狽の
雨を抱く夜

帰ってはこないのでしょう
数えた幸せも
僕にまだ見せてない
あなたの本当の顔も

いつか痛みが消えようとも
あなたの夢を見るのでしょう
祈りのような光が降る
ふたつの明日を照らすように


思い出に触れるたび
ぞんざいに 慈悲も無し
儚さと 創傷の
雨を抱く夜

誓っては乞うのでしょう
涙の意味までも
僕がまだ触れてない
あなたの本当の声も

いつか愛を見つけようとも
あなたの夢を見るのでしょう
終わりと始まりが重なる
ふたりの今を奏でるように


あなたが空から消えた日に
どれほどの想いかを知った
凍えた心の指先で
願うのはあなただけ


臆病な心を変えるには
十分すぎる時間でしょう
それでもなぜ 忘れられない
違う色の空を行くのに

いつか痛みが消えようとも
あなたの夢を見るのでしょう
祈りのような光が降る
ふたつの明日を照らすように



譜割り(参考)
明日→あす
わかりにくい所があれば質問していただけると幸いです。

帰っては来ないのでしょう
かえ てはこないのでしょ
・・ ・・・・・・・・
※ 促音の小さな「っ」は発音しません

臆病な心を変えるには
おくびょ なこころを変えるには
・・・  ・・・・・・・・・・

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

雨を抱く夜

https://piapro.jp/t/oC5K
malka様の曲に作詞させていただきました。

閲覧数:311

投稿日:2019/10/14 23:21:23

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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