<A>
満月の夜僕は好きだった 月明かり借りて夜の散歩
従者を連れずに歩く王子 お忍びの時間は僕のもの

<B>
王宮を抜け出して森の中へ 朝日が昇るまでに帰るから
誰も居ないはずの森の泉 どこかから歌が聞こえた

<A>
満月の夜僕らは出会った 緑髪の君はまるで精霊
"今晩は"笑って君は言う 落ちてく時間は一瞬だった

<サビ>
二人の時間過ごし続けて 僕は彼女にこう告げたんだ
満月輝く明るい泉 君の手をとりながら
僕は君に一目ぼれをした 身分違いの恋知りながら
"また君に会いに行きます だから満月の夜待っていて"

<A>
満月の夜ただ待ち遠しくて 夢見た君の後姿
"今晩は"笑って君は言った 早く君に僕は逢いたかった

<B>
王宮を抜け出して森の中へ 朝日が登るまでに帰らない
僕は決めたんだあの夜に 王の血を捨ててしまうと

<サビ>
二人の時間過ごし続けて 僕は彼女にこう告げたんだ
蛍が祝う輝く泉 君の手をとりながら
僕は君のため全て捨てた 身分違いの恋叶えるため
"ずっと僕らは一緒にいられる" 笑って彼女は頷いた

<B>
王宮は翌朝騒然と 姿眩ました第一王子
僕の存在歴史から消え きっと代わりに"姉"が立つだろう

<サビ>
二人の時間永久に続いて 僕は姉にこう告げたんだ
誰もが僕らを祝わなくても 僕はそれで構わないんだ
僕は君に全て押しつけた 一つだけ言い訳させてよね
"僕は美しい恋をしたよ 我儘な僕を許してね"

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

トゥランガリア

「作詞家同好会企画」への投稿作品です。ストーリー性のある歌詞、とのことで描かせていただきました!
……悪ノシリーズをリスペクトしているのがよく目立つようなOTL


トゥランガリアは愛の歌、という意味です。えーと、サンスクリット語だったかな?
いつか、リン視点の話も書いてみたいです…。

7/6…フユヲ様とM.H.ジャーニー様から頂いたアドバイスを参考に、サビを変えてみました。

閲覧数:262

投稿日:2008/07/07 23:41:24

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント4

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  • 望月 蓮架

    さちゅ様>
    助詞が少ないのは……一部は文字数合わせのためですが、一部は打ち損じだとたった今発覚いたしました(笑
    ストーリー重視ですからねぇ…。助詞を合わせても、歌に支障がない部分を修正したいかなと思います。ありがとうございました!

    2008/07/07 00:23:41

  • さちゅ

    さちゅ

    ご意見・ご感想

    「愛の歌」すてきですね! 何もかもを捨てても、彼女の元へという決心が伝わってきました。出会いから最後の決心までちゃんとストーリーが出来上がっていますね!

    文字数の関係でしょうか、「が」や「は」の助詞が少ないかな、と思いました(意図的でしたらすみません…!)もう少し助詞を追加すれば、もっと「ストーリー」っぽくなるのでは、とも思いました。

    2008/07/06 20:27:37

  • 望月 蓮架

    変な時間に目が覚めたので、いっそ思いきり活動することにした。

    フユヲ様>
    サビの盛り上がり、ですね!確かに、見返してみるとどこも同じような長さになっていて、盛り上がる前に終わりそうな……OTL
    じっくり考えて、修正したいと思います、ありがとうございました!
    他の視点からは、今のところリンと……それから、ほかにもう一人くらい考えています^^ それを完成させる前に、この歌詞をしっかり完成させる気なので、多分遅くなりますが^^;

    M.H.ジャーニー様>
    ∑!!(ギクッ)……ウ、ウラナンテナイデスヨ(汗) エェ、タブン(ぉ)
    ……流石ですっ。何か加えようと算段していました、はい、白状します(笑)
    最後のサビの言葉ですね。フユヲ様の意見も取り入れて、再構成しながら考えていきたいと思います^^ありがとうございました!

    2008/07/06 05:33:04

  • M.H.ジャーニー

    M.H.ジャーニー

    ご意見・ご感想

    ミクはレンを誘ったのか?…というのは勘繰りすぎですか、そうですかw
    なぜかきれいな話には裏があると思ってしまう私orz

    サビの「二人の時間過ごし続けて」って過ごした時間は1、2番は一晩、
    でも最後のは存在消える後に姉に告げたとなると長さが違いますよね?
    そうなら、言葉を変えたりするといいかなあ…と思いました

    2008/07/06 00:11:18

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