息をするように
僕は 嘘をつく
罪悪感は
とっくに なくした

僕が嘘をついていれば
誰もが笑ってくれる
みんなが幸せならば
もうそれでいいじゃないか

誰も傷つかない世界は
とってもとっても素晴らしい
小さな小さな擦り傷は
見えない振りをして

嘘つきな僕はお嫌いですか?
みんなは僕が大好きなんです
なのにどうして君はそんな風に
悲しそうにするのですか?

息をするように
僕は 嘘をつく
本当のことは
から箱に 押し込めて

僕が本当のことを言えば
誰もがいなくなる
みんながいてくれるなら
もうそれでいいじゃないか

悲しい顔は嫌われちゃう
だから人前ではしないんだ
だけど一人の時に雨に打たれて
こっそり 泣くことくらい
許しては くれませんか?

誰もが傷つかない世界は
とってもとっても素晴らしい
小さな小さな擦り傷が
少しだけ痛むよ

嘘つきな僕はお嫌いですか?
みんなは僕が大好きなんです
君が僕に気づいてくれたから
少しだけ 少しだけ

本当の僕は嫌われちゃうの
誰も愛してはくれなかったの
だけど君は泣いてくれたんだね
ごめん少し嬉しいや

初めて知った腕のぬくもりは
とてもとても暖かいや

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘つきの僕と優しい君

嘘をつくしかなかった少年の話。

閲覧数:87

投稿日:2016/12/07 00:46:17

文字数:506文字

カテゴリ:歌詞

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