鯨達の影を 眼下に追いかける
忘れ去られた 遠ざかる 季節と出会う為
悲しい鳴き声が 何処かで響いてる
広がる海は 涙にも 似た匂い
少し迷いながら 群れに紛れたまま
新たな場所へ
地平線よりも 彼方を目指して
やがてまた厳しい冬が来る前に
疲れ果てた羽を 休めるには早い
無駄に出来ない 限られた 無情に過ぎる時
起源と終着の 命が溶けた水
母なる海に いつか皆 還るから
誰も知らぬ内に 堕ちてしまわぬ様
力を込めて
いくつもの夜と 朝とを迎える
繰り返し何度も 雨の中でさえ
星と太陽だけ 羅針盤の代わりに
南へと
辿り着くまでに 失くしたものには
想い重ねながら
いつか此処からも 居なくなるでしょう
今はまだ冷たい風に身を委ね
旅を続けてる 居場所を求めて
―――――――――――――――――――――――――――――――――
くじらたちのかげを がんかにおいかける
わすれさられた とおざかる きせつとであうため
かなしいなきごえが どこかでひびいてる
ひろがるうみは なみだにも にたにおい
すこしまよいながら むれにまぎれたまま
あらたなばしょへ
ちへいせんよりも かなたをめざして
やがてまたきびしいふゆがくるまえに
つかれはてたはねを やすめるにははやい
むだにできない かぎられた むじょうにすぎるとき
きげんとしゅうちゃくの いのちがとけたみず
ははなるうみに いつかみな かえるから
だれもしらぬうちに おちてしまわぬよう
ちからをこめて
いくつものよると あさとをむかえる
くりかえしなんども あめのなかでさえ
ほしとたいようだけ らしんばんのかわりに
みなみへと
たどりつくまでに なくしたものには
おもいかさねながら
いつかここからも いなくなるで【しょう】
いまはまだつめたいかぜにみをゆだね
たびをつづけてる いばしょをもとめて
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