夜が続けばいい
そうしたら生きやすいのに
詰まった耳をこすっては
晴れた空に吐き棄てた

夏は嫌いで
冬が好きで
暑い寒い　うるさいな
掻き乱されるから

気紛れに　走る衝動
叫び出したノイズを掴まえて
捻じ伏せて　組み上げて
さあ　セカイを塗り潰したら
拡がるは黒の音

朝が来る事すら
煩わしいと思うのに
詰まった鼻を擦っては
煙る空に走り出した

春が過ぎてる
秋が急かす
暑い寒い　うるさいよ
掻き乱してやろう

気付いたら　奔る衝動
叫び出したノイズを掴まえて
捻じ伏せて　組み上げて
さあ　セカイを塗り潰したら
拡がるは黒の音

気紛れに　奔る感情
叫び出した歌声を捕まえて
捻じ伏せて　組み上げて
さあ　セカイを塗り潰したら
ヒロがるはボクのオト


全文ひらがなver


よるがつづけばいい
そうしたらいきやすいのに
つまったみみをこすっては
はれたそらにはきすてた

なつはきらいで
ふゆがすきで
あついさむい　うるさいな
かきみだされるから

きまぐれに　はしるしょうどう
さけびだしたノイズをつかまえて
ねじふせて　くみあげて
さあ　せかいをぬりつぶしたら
ひろがるはくろのおと

あさがくることすら
わずらわしいとおもうのに
つまったはなをこすっては
けむるそらにはしりだした

はるがすぎてる
あきがせかす
あついさむい　うるさいよ
かきみだしてやろう

きづいたら　はしるしょうどう
さけびだしたノイズをつかまえて
ねじふせて　くみあげて
さあ　せかいをぬりつぶしたら
ひろがるはくろのおと

きまぐれに　はしるかんじょう
さけびだしたうたごえをつかまえて
ねじふせて　くみあげて
さあ　せかいをぬりつぶしたら
ひろがるはぼくのおと