溢れそうな程のこの気持ちは
どんな名前がつくのだろう?
飾った戯言ばかり並べて
一体何になるのだろう?
夢でよかったと 思っていたんだ
クシャクシャに丸めた記憶のメモは
紛うことなき静寂と
偽ることできない喧騒が
合い混じって 1つになったようで
僕の手を払い除けて
聞こえてくる湿っぽい呼吸の音
その艶やかな唇に
吸い込まれてしまいそうで
僕がヘタレじゃなかったら
きっと傷つけることはなかったのだろう
けれど僕は僕のこの選択に
間違いを見つけれそうにない
神様が選んだ巡り合わせ
揺れる心はきっと誰かのせい
触れた指先の体温それだけで
僕の心はさ 溶けてった
夢でよかったと思っていたんだ
飾らないその姿を見ると
耳の中響く甘い声と
いつまでも変わらぬ笑い声が
脳の奥を 震わせたんだ
僕の手を払い除けて
聞こえてくるうるさい心の音
その潤んだ瞳に
吸い込まれてしまいそうで
僕がチキンじゃなかったら
きっと傷つけることはなかったのだろう
けれど僕は君と君のその身体を
汚したくはないから
数え切れない出会いの中で
弾む心に身を任せないで
触れた鼻先の体温それだけで
僕の心はさ 溶けてった
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