メイコさんが家に来て1週間が経った。
 彼女は一言で言うと頼りがいのあるお姉さんって感じで、サバサバしてて話しやすい。
 そして懸念していた問題点も何も無い。

 ミクやレン君、ルカさんがああだから今回も僕はすぐには気を許さなかった。
 だけど蓋を開けたら本当に良く出来た人で逆にびっくりしたよ。
 ミクが慕う気持ちもわかるなぁ。

 でも、あの時はびっくりしたな。あのミクが泣くなんて。よっぽどミクにとってメイコさんは大切な人なんだな。


 そしてふと人の気配を感じる。
 
 僕が居間で新聞を読んでいたらメイコさん本人がやって来た。

「ネギ君、おはよう。早いのね」
「あ、メイコさん……おはようございます」

 ……メイコさんが僕をじっと見つめる。な、何だ?

「ネギ君は彼女とかいないの?」
「うぇぇぇ? い、いないですよ!!」
「へー、でもネギ君ってメガネ外したら結構可愛いんじゃない? ちょっと外してみて」
「えっ!!」

 メイコさんにメガネを奪われる。

「やっぱり。髪型も地味だし、もっとおしゃれに気を使えばきっとモテるわよ?」
「そ、そうですか……? ははは……」

 うわー、な、何だ……メイコさんてば。
 こういうの僕慣れてないからすごく照れる。いやマジで!

「あ、でもメイコさんはメガネ似合ってますね」
「ありがと。これはね、魔法の力をコントロールするためにやむなくかけてるのよ」
「え?」
「あたしはね、こう見えて魔法の力を制御するのが苦手なのよ。ルカほどじゃないけど時々失敗もするわ。でも、このメガネをかけてればコントロール出来るってわけ」

 そうなんだ……じゃあ。

「ルカさんもメガネかければもっとコントロールできるようになるんじゃないですか?」
「……それがね、あの子の場合そういう問題じゃないのよね。もっと根本的な部分がね……」
「はぁ」


 メイコさんにメガネを返してもらって、自分の部屋に戻り早速鏡を見てみる。
 髪型かぁ。あんまり気にした事なかったな。

 それに女性に可愛いとか言われたの初めてだ……何かすごいドキドキするなぁ。
 ……はっ!? いかんいかん! 僕にはリンちゃんという人が!!
 でも、やっぱりメイコさんも素敵だなぁ。

「ほほう。ネギもいっちょ前に鏡とか見るんだな?」
「どわぁぁっ!? ミク!? 何だよいきなり!」

 本当にこいつは神出鬼没だな!!

「いたら悪いか。漫画の続きを借りに来ただけだ」
「あ、そこの本棚に……」
「おお、これだな。いやー、面白いなこれ。主人公の男がかっこよくて私の好みだ!」
「そ、そうかい」
「ネギももう少しかっこよければな」
「悪かったな!!」

 ミクが去った後、再び鏡を見る。
 ……ああ、こんな地味な僕じゃメイコさんが言うみたいにモテるなんて無理だよ……。


 そういえば、リンちゃんはどういう男性が好みなんだろう?
 僕みたいな地味な男じゃ不釣合だよな。でも、レン君は弟だしライバルには成り得ないはず! 
 僕にもチャンスがあるはずだ!


 ――この時の僕にはリンちゃんに好きな人が居るなんて考えもしなかった。
 本当に浅はかな奴だと我ながら思う。




 次の日、いきなりレン君に呼び出された。
 何だ!? 喧嘩でもするというのか? 勝てる気は全くしないぞ!
 恐る恐るレン君の部屋に入る。

「な、何だいレン君。僕、何か気に触る事でもしたかい?」
「してねーよ。……あのさ。同盟結ばないか?」

 はい??

「えーと、今なんて?」
「だから同盟だよ! って言ってもいきなりすぎてわけわかんないか。まあいい。今事情を話す」

 レン君がこんな事言うなんてよっぽどの事だよな。
 でもびっくりしたな。いきなり同盟なんて。

「明日カイト王子が来るんだよ。隣の空き家に住むのも決まってる」
「おうじ?」

 レン君の表情が険しくなる。

「オレ、あいつすっげー嫌いなんだ! でもリンはあんな奴の事が好きなんだ。あいつにリンを取られるくらいならまだあんたの方がましだ」
「ましって……」

 酷い言われようだが、とにかくもう少し詳しく聞いてみるしか無いな。

「レン君、その王子様はどんな人なんだい?」
「とにかくいけ好かない奴なんだ。キザで女にモテて……金持ちだし、いつもヘラヘラ笑ってやがるし」
「うーん? それだけ聞くとそんなに悪い人には思えないけど」
「でも! あんな奴にリンを渡すわけにはいかないんだ!!」
「レン君は本当にリンちゃんが好きなんだね」
「なっ!? だからっ……そうじゃなくて! ああもう。あんたには話すしか無いか」

 なんかレン君かなり焦ってるみたいだ。

「オレ……リンがいないと魔法が使えない。魔法の世界でも全員が魔法を使えるわけじゃないんだ。オレは生まれつき使えなかった」
「そういえば、前にミクにクラス替えられて使えなくなってたもんね」
「あの時はノーマルに戻されちまったからな。ただ、今みたいにクラスチェンジしてる間だけは魔法が使える。これもリンが居るおかげなんだ。リンがオレに魔法の力を分けてくれてるんだ」
「なるほど……」

 レン君が下を向き自分の握りこぶしを見つめる。
「リンには本当に感謝してるんだ。リンは生まれつき魔法の才能がずば抜けていた。でもリンは自分の力の半分をオレに分けてくれたんだ。けど、リンとある一定の距離を離れた時、オレの魔法の力はリセットされる。リンの近くに居る事でオレは魔法を使い続ける事が出来るんだ。小さい頃は守られてばかりだったから、今はオレがリンの事守ってやりたい。だからそばに居なきゃ意味が無いんだ!」

 ……そうか、魔法の使えなかったレン君にとって、リンちゃんの存在は本当に大きいんだな。
 ミクにとってのメイコさんもそんな感じだったけど、やっぱりその辺も色々事情があるんだろうなぁ。

「わかったよ。で、同盟って何をすればいいんだい?」
「リンと王子を相思相愛にさせないようにしたい」
「王子はリンちゃんの事は……」
「妹みたいに思ってる。だからまだ大丈夫だ。あんたがいい所見せればリンも考えが変わるんじゃないかと思ってさ」
「でも、レン君は僕がリンちゃんの手握っただけでも怒るじゃないか」
「当然だ。……でもまあ今後は多少は多めに見てやるよ。あんたリンの事好きだろ? 見てたらバレバレだぜ」
「ははは。だよねぇ……」



 そんな訳で、今まで苦手だったレン君と同盟を結ぶ事になった。
 よく考えたら単に僕は利用されてるだけという気がしないでもないが、まあ、リンちゃんに近づけるチャンスだし、ありがたい事かもしれないな!



 そして王子が来るというその日……朝から家の中にソースの匂いが充満していた。

「なんだこのいい匂いは……」

 階段を降りるとルカさんが何やら包をいくつも抱えてる。

「ネギさん!! ネギさんもお一つどうですか!」
「これは……?」
「たこ焼きです!!」
「あ、ありがと。近所のたこ焼きやさんで買ったの? あそこの美味いよね」
「はい!!!!」

 ルカさんの目が輝いてる。うん、やっぱり綺麗だなこの子は。

「昨日初めてここのママさんに勧められて食べてみたんですよ~! あまりの美味しさにわたくし感動してしまいました!! こんなおいしい食べ物が世の中にあったんですね! わたしく決めました。今後はたこ焼きの研究をします! きっと美味しいたこ焼きを作れるようになりますから、その時は是非食べてくださいね!!」
「あ、う、うん……」

 正直ルカさんの料理には期待が持てないが……まあ、ここまで気に入ってくれて何か嬉しいな。
 僕もあそこのたこ焼きは好きだからね。

 そこにミクがやって来た。

「ルカ、何やら美味そうな物持ってるな! 私にもひとつくれないか?」
「いいわよ~! たこ焼きは本当に美味しいわね! また一つ日本の良いところ発見だわ!」
「桜の次がたこ焼きか。ルカはやっぱり花より団子だな」
「団子じゃなくてたこやきよ~」
「ははは、日本のことわざなんだが……まあいいか」

 そんな二人の会話をよそに、僕は今日来るという王子の事が気になっていた。

 ……まあ、とりあえず腹が減っては戦は出来んからな。たこ焼きでも食べるか。
 しかしあのお店のたこ焼きはマジで絶品だよな。ルカさんが惚れるのもわかるよ。


 全部食べ終えた後、カレンダーを見てバイトのシフトを確認する。
 うん、今日は休みだからゆっくり出来るな。
 ……とも言ってられないんだよな。王子はいつくるんだ……?


 その時だ。
 2階から階段を降りてくる足音が聞こえる。これは……リンちゃんとレン君の二人だな。

「今、カイト王子が到着したよ!」
 リンちゃんの声は明るい。よっぽど嬉しいんだな。

「くそ……来やがった」
 小さい声だが、レン君の焦りが僕にも伝わって来た。本当に対照的だな。

 みんな何故か緊張したような表情になってる。

「ああっ! 歯磨きしなきゃ!」

 ずっとたこ焼きを食べ続けていたルカさんが慌てて洗面所に駆け込んでいく。

 ……青のりか。


 そして、玄関のドアが開く音が聞こえ、メイコさんが男性を連れて来た。
 メイコさんの表情も、緊張しているのかいつもの明るい感じとは少し違っていた。

「王子、こちらです」

 ……ちょっと待て……なんだこのイケメン。こいつがカイト王子……?
 そのイケメンは僕達の前に来るとさわやかな笑顔で言った。

「やあ、君たち。久しぶりだね。ボクもしばらく人間界で暮らす事にしたよ。だって君たちが楽しそうにしてるって風の噂で聞いてね、ボクもそんなに楽しいなら是非にって思ったんだよ」

 いや、王子が楽しそうとか言う理由で勝手に遊びに来ちゃっていいものなのか!?

 レン君の嫌そうな表情がまた……それに引き換えリンちゃんのうっとりとした眼差しが……!
 本当に好きなんだな。何かショックだ。……そりゃリンちゃんにも好きな人がいたっておかしくないけど、何でよりによってこんなイケメンなんだよ。
 太刀打ち出来るわけ無いじゃないか!!

 と、とにかく挨拶しないと……!

「あ、あの僕は根木です。初めまして……」
「君がネギ君か。よろしくね。メイコさんから話は聞いてるよ」
「ど、どうも……」

 い、いかん、緊張するぞ。

 ん? 

 ミクが王子の前に立った。何か言う気か……?

「よおカイト。元気そうだな」

 ……おい! 相手は王子様だろうが!!

「ははは、ミクは相変わらず元気そうだね」
「うむ。私はいつだって元気だ。しかしお前まで来るとはな。そうだ、たこ焼き食わんか?」
「たこ焼き?」

 王子にそんなもの勧めるなよ!!
 しかしルカさんがおずおずとそれを持ってきた。もう知らないぞ……!

「こ、これです……。でも王子のお口に合うかどうか」

「これは不思議な食べ物だね。どれ……」

 カイト王子がたこ焼きを食べる。
 その瞬間、彼の目が輝いたように見えた。 

「ほう……これは……! 何とも美味だね。気に入ったよ」

 よ、良かった……! こんな庶民の食べ物王子に勧めるなんてどうかと思ったけど、とりあえずは気に入ってくれたみたいだ。


 そんな訳で、その後も色々ミク達と話したあとカイト王子は隣の家に帰っていったけど、どっと疲れた。
 しかしミクのあの態度は何だ!
 ルカさんに対してもお姉さん相手とは思えない態度だけど、王子相手にあれは無いよな。


「おいミク」
「なんだネギ。もうたこ焼きならないぞ」
「もういらねーよ。って、そうじゃなくて! お前王子に対してあの態度は何だよ!」
「……固い事言うな。あいつは幼なじみだからな。幼い頃の私は単にキザな兄ちゃんだとしか思わないでよく一緒に遊んだものだ」
「幼なじみ……? でも他の人はそんな態度じゃなかったじゃないか」

 ミクが笑う。腰に手を当てて何故か偉そうだ。

「仕方ないだろう。王子だと気がつかなかったのは私だけだったんだからな!」
「いばる事か! お前のその性格は昔からなんだな……」
「むむ? まるで人が性格が悪いような口ぶりだな」
「良くはないだろ……」
「まったく失礼な奴だな! 私の魅力に気づかないとは」
「はいはい。ミクさんすてきー」
「……ネギ食わすぞ」
「やだ」

 とか何とかアホな会話をしながらも、僕はリンちゃんのさっきの表情が忘れられなかった。
 あれは完全に恋する少女の目だよな……くそぉ。


 でも王子とリンちゃんは年が離れてるし、妹みたいに思ってるってレン君も言ってたし大丈夫だよな!
 あれ? 
 そういえば僕もリンちゃんとはかなり年離れてるな。
 ……僕ロリコンだったのか……!?

「今頃気づいたのかよ」
「!?」

 気がつくとレン君が背後に立っていた。

「ななな!? 僕、口に出してたか!?」
「僕ロリコンだったのかって言ってたな」
「……ははは」
「ちょっとオレの部屋に来てくれ」
「え? あ、うん……」

 何だ……? まだ何かあるのか?


 レン君の部屋に入る。

「で、あんたはあいつ見てどう思った?」
「王子の事か? いや、悪い人には見えなかったけど……」

 レン君が溜息をつく。
「オレだってわかってるさ。あいつが悪い奴じゃないって事くらい。けど、嫌いなんだよ!」

 ……レン君は気づいてないんだろうか。

「レン君が王子を嫌いなのはリンちゃんが王子を好きだからだろ?」
「……!」
「リンちゃんをただ単に取られたくないんだな」
「違っ……! そんなんじゃ……っ!!」

 レン君が真っ赤になって否定する。
 まあ、本人がそう言うならそういう事にしておくけどさ。

「なあ、オレやっぱりわがままなのかな……」
「え?」
「自分の事ばっかり考えて、リンの重荷になってんじゃないかな……」

 な、何か……いつも強気のレン君がここまで話してくれるなんて。
 少しは僕の事信頼してくれてるのかな?

「いや、レン君の気持ちはわかるよ。……じゃあ僕がリンちゃんに訊いてみようか?」
「な、何を……」
「リンちゃんの気持ちだよ。いや、変な事は言わないからさ。こう、さらっとカイト王子の事どう思ってるのかを、さ」
「わ、わかった……」


 そんな訳で、リンちゃんの気持ちを訊く事になった訳だけど……。
 僕自身もすごく気になるよ。

 カイト王子……罪な人だよな。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第六話 「リンの想い人」

やっと兄さんが出せました!
王子様というのは何となく「アイスの王子様」というのが頭に浮かんで「これだ!」となったのですw

一応まともな人なのでネタは期待しないで下さい!!w
ホントですよ!!

閲覧数:758

投稿日:2011/09/12 17:17:13

文字数:5,998文字

カテゴリ:小説

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  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    今晩は! 早速拝読させて頂きました。

    遂に出てきた”カイト”さんですが、なんと”王子”!!!! いや~、あのカイトにーさんが王子と思うと、どーしてもネタの方向へ想像が行ってしまい、笑みがこぼれるのですが、ネタではないんですよね。すみません。はい、小説の設定に頭を切り換えました。

    そしてその王子を慕うのは、あの天使のリンちゃん!! 確かにこのカイト王子、”完璧超人(パーフェクトちょうじん)”ですからね~♪♪ 主役からも”いい人”と認知されているんだから、凄いです。牙を剥いているのは、レン君だけ(魔力という”ちゃんとした理由”はあるものの、赤面する所を見ると…ふふふ)。ミクさんなんて、王子とも思ってない言動だし(唯一のネタ的設定だと思ってます)。

    それと、ルカさんが”たこ焼きに目覚めて、たこ焼きの研究をする”というのには、もうニマニマです。研究の果てに生み出されたクリーチャーは、やはりあのピンクのタコなんでしょうか!?

    とっても楽しい小説、毎回ワクワクして読ませていただいてます。

    ではでは~♪

    2011/09/12 19:08:49

    • ぎんこ

      ぎんこ

      >enarinさん

      こんばんは(*´▽`*)
      読んでいただけて嬉しいです♪

      カイト兄さんはイケメンで真面目な王子様ですwww
      最初はもっとキザっぽい設定のはずでしたが、書いてみたら普通の人に……!?
      ネタはしない方向でと思ってますが、ミクさんが絡むとどうなるかわかりませんw

      誰からも好かれるいい人っていうのは、逆に妬まれたりもするわけで、レンくんの場合は嫉妬ですが、その辺も色々書いていきたいです。
      ミクさんは誰に対しても態度がああなのはもうデフォルトです!!

      >研究の果てに生み出されたクリーチャーは、やはりあのピンクのタコなんでしょうか!?
      それは面白いですね!!その発想はなかったですww
      食べ物作るはずが……いや、ルカさんならやりかねないっていうw

      楽しんでいただけて嬉しいです!
      次のお話も近い内に投稿したいです♪

      2011/09/12 22:46:29

  • 是久楽 旧HidetoCMk2

    是久楽 旧HidetoCMk2

    ご意見・ご感想

    ネギ君の恋、早くも玉砕かw

    しかし・・・ミクさんは凄い大物ですな(;^ω^)

    2011/09/12 16:31:01

    • ぎんこ

      ぎんこ

      >HidetoCMk2さん
      読んで下さりありがとうございます!!

      もしかして編集ミスで後半が切れたバージョン読まれたかもです;;
      ごめんなさい><

      直しておきましたので、良かったらご確認下さいませ><

      ↓この部分から下です。
      とか何とかアホな会話をしながらも、僕はリンちゃんのさっきの表情が忘れられなかった。

      携帯からの編集は危険ですね!!
      びっくりしました(^^;


      ミクさんは子供の頃から大物だったんですwww

      2011/09/12 17:29:20

  • 瓶底眼鏡

    瓶底眼鏡

    ご意見・ご感想

    お邪魔です!!

    いやあ、いよいよ全員出そろいましたね……というかカイト王子w
    そして気付いとらんかったミクw
    実はルカ姉さんも気付いとらんかったのではと推測してしまったのはきっと俺だけじゃない筈←
    頑張れレン!!俺は君を応援するよ!!今回ロリコンと発覚したネギも頑張ってくれ!!俺はルカ姉さんかミクがいいな!!←

    しかし……悪の娘然り、カイトは王子と付くと罪な男になるんですかね……?←

    2011/09/12 00:52:25

    • ぎんこ

      ぎんこ

      >瓶底眼鏡さん
      こんばんは?♪
      感想ありがとうございます!!

      やっと全員出せました?;
      書いてからだいぶ経ってしまったんですが、気づくと自分の手元には9話まで書きかけのものがありますww

      ミクさんは常にマイペースなんですw
      ルカさんは途中で気づいた可能性もありますね!
      そして慌てふためいたとw

      おお、レンくんを応援してくれますか?
      ネギくんはロリコン……って、自分で気づいてなかったあたり彼もわりとマイペースかもしれませんw

      そうそう、悪ノシリーズでも兄さんは罪な男性ですよね…
      思えばあれが全ての引き金じゃないかっていうww

      2011/09/12 17:23:03

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