A Lazy Tree

 Once upon a time there was a lazy boy in a forest.
He was a poor hunter’s son.
His parents wanted him to work as a hunter, but he went into the forest and slept there everyday.

 One day, when he lay under a tree ordinarily, he heard voice from the tree.
The voice asked him why he slept without working.
He answered it the reason was he didn’t like to do anything.
The tree asked him whether he wanted to become a tree.
The boy said“yes.”As soon as he answered, the tree shined and the light wrapped him.
The boy found himself having been changed into a tree.
He was glad this fact and enjoyed the standing life.

When some days had passed since he had become the tree.
He heard his name called. He tried to reply to the voice, but he couldn’t.
The calling was given by his parents.
He regretted having wanted to become a tree easily, but he couldn’t have returned to his previous body.
His parents soon died of sadness and hunger.

The two animal killers’ dying brought animal in the forest the safety life, so the tree boy was began to be appreciated and called“the Guardian of the Forest,”but his sadness never disappeared.


    怠惰の木  訳/曲豆

 昔々、ある森の中に怠け者の男の子がいました。
彼は貧しい猟師の子供としてうまれました。
お父さんとお母さんはいつもその男の子に猟師をついでもらいたいと思っていましたが、彼は毎日森の中に眠りに行くのでした。

 ある日、いつものように木の下で眠っていると、その木から声が聞こえてきました。
声は彼に「どうして働きもせず、眠り続けるのか」問うていました。
彼は「何もしたくないからだ」と答えました。
その木はさらに「木になりたくないか」訪ねてきました。
男の子は「なりたい」と答えました。
すると間もなく木が輝き、彼を光で包みました。
彼はこのことに喜び立っているだけ(永遠?)の命を楽しみました。

 男の子が木に変身してから何日か経ったときのことです。
彼は自分の名前を呼ばれるのを聞きました。
その声に対して返事をしようとしましたが、できませんでした。
その呼び声はお父さんとお母さんのものでした。
彼は簡単に木になりたいなどと望んでしまったことを後悔しました。
しかし、元の体に戻ることはできませんでした。
お父さんとお母さんは、悲しみと飢えでなくなってしまいました。

 二人の動物の殺戮者の死は森の動物たちに安全な生活をもたらしました。
そして木になった少年は感謝され「森の守護神」と呼ばれるようになりました。
しかし、彼の悲しみが消えることはありませんでした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

A Lazy Tree (怠惰の木)

50ワードシリーズの前身です。

閲覧数:85

投稿日:2012/04/26 22:55:10

文字数:1,766文字

カテゴリ:小説

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