林ちゃんには、双子の弟が居るの。
【生きる為の代償】
林ちゃんの双子の弟、連君。
連君は林ちゃんの事をとても心配していて、結構お見舞いに来てくれるの。
その内に私とも打ち解けて三人でよく楽しく話してるの。
今日も、その連君が来ていて三人で話していた。
「よ、林。未来」
連君が私達に声を掛ける。
『あ、連今日も来てくれたんだね』
「連君。良かった~。今日もあれは無いよね?」
『あ、確かに…無いよね?』
あれ…とは連君は時々部活や学校をサボってまでこの病室に来る事があるの。
それ程林ちゃんが心配なのは分かるんだけど…私は過保護じゃないのかな?と思って居る。
「今日は違うよ。学校も部活も休み。今日は学校建設記念日だってさ。それに、丁度未来の見舞いの人も来てたし…。ほら、来いよ」
私も見舞いに来る人?えっと…。
私は誰かどうか分からなくて一瞬悩む。その時ある人物が来ました。
「未来。俺だ」
「ああ、来音君!」
其処に居たのは来音君…初音実来音(みくお)。
私の幼馴染で従兄弟なの。
そういえば…林ちゃんや連君は初対面だっけ?
「あれ?連君来音君とは初めて会うんじゃないの?」
私が疑問に思って連君に尋ねる。
連君は「ふふふ…」と呟いて言う。
「俺達は同じ学校なんだよ。それで同じ部活だったから知り合ってたって事」
「ふふふて言う程かよ…」
連君に来音君は呆れつつ言っていた。
林ちゃんは来音君を見てぼうっとしていた。
「あ、林ちゃん。彼は初音実来音君。私の幼馴染で従兄弟なの」
『へえ~そうなんだ』
「初めまして」
そう言って林ちゃんに来音君は手を差し出す。
来音君の癖だ。来音君は初対面の人には手を差し出して握手をするという癖があるの。
そうして軽い挨拶をした後、私達四人は話し始めた。
とても楽しかった。暫く話した後に来音君と連君は帰って行った。
「とても楽しかったね。林ちゃん」
『だね。二人とも…また来るかな?』
二人が帰った後に私は林ちゃんと一緒に話していた。
林ちゃんと来音君は完全に打ち解けて、もう友達になっていた。
「うん、きっと来るよ。というか来なかったら私が許さない!」
『私も許さない!』
二人で笑いあった。
とても楽しくて私達の心は明日何があるかのワクワクだった。
また、二人が来て四人で話すのが楽しみだった。
第二話「双子と従兄弟」
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