変わらない 色に佇む
僕はずっとひとり藻掻いてる


響かない 昨日の眼差し
明日を呼ぶ声は誰
届かない 掌さえも
僕のもとへ戻ってこない

砂時計が 壊れる 止まってる
暮れる運命に 引き摺られるよ

守ってあげたい 煌めく一番星の
孤独は瞬く 分からず終いで降りる幕
反らした視線で 追いかけるその奥に
何か求めても 白く


叶わない 未来図描く
パレットには色なんてない
拾えない ものは知らんぷり
眠ったまま聞こえる現(うつつ)

回る世界の 部品は 僕以外
沈む朝日に 照らされたら

刹那の光も 飲み込む暗闇の中
揺らぐ水平線 ひとり漂う涙の音
微かな温もり 忘れてしまいたいよ
移ろう季節から 全て


無くした鼓動の 意味を教えて欲しい
鮮やかな街に 彩られる道は何色?


気紛れに見える 夢から醒めてしまえと
鐘は鳴り響く 泡沫に消えるモノクローム
『また明日』がない 今日になんてさせないよ
遅咲きの先に 道標見えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【作曲募集】モノクローム

暗めのバラード、サビになるにつれ明るくなるかな~とぼんやりしたイメージで書きました。

閲覧数:129

投稿日:2016/08/08 13:02:44

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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