死にたさに怯えて震える夜の背に
安らかであろうと祈りを込める
命亡きの聲に耳を傾けても
青々としたまま 為す術なく眠りにつく
夏を恋う風が 僕らを攫うの
思い出の空へ 掻いてみよう
揺れるは陽炎
ねえ なんでここで泣いてるの
今 僕は居るのに
ここにない景色がそこにあるかのように
夏が映す陰をこの目で探す
雨音(泡沫)に紛れてさざめく虫の音が
止むまでは待とうか この雫が涸れるまでは
夏を追う風が 僕らを払うの
思い出の虚絵 描いてみよう
生まれてないもの
ねえ なんでそこで鳴いてるの
蝉の聲は朦朧
こうなってるのに もう成ってるのに
叶わない想いが敵わない思い出の今でも
がなり立てる木々 湿っぽい昼下がり
その毎日が希望的観測の連続
この目にいつも映らないもの
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同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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