#3-3「みんな冗談ぐらい言う」


がくぽはルカのことが好きなことが判明した


「いいでござるか!レン殿!このことは拙者とレン殿だけの秘密でござるよ!男の約束でござる!」

「え?…うん」(すぐに、ばれると思うけどな…特に本人に)


レンはそう思いながらも言わないようにした

男の約束だとまでいわれたのに、それに水を差すわけにはいかない


「さっきから、二人で何を話してるのかしら?」


そこにルカがすっと入ってきた


「あぁ、なんでもないでござるよ!でござるな、レン殿?」

「え?あぁ、うん。そうだね」

「あら?私だけに秘密なのかしら?……さみしいわ…」


そういって、ルカはしゅんとしてみせた


「あああ!いやいや、けっしてそういうわけではなく!えーっと、その…あれでござるよ…その…」

「ふふ。冗談ですよ。気にしてませんから」


ルカが笑って言った


(ルカ姉も、冗談なんて言うんだ)


レンはルカが冗談をいったのをみたのは、これが始めてだった


「じゃぁ、作業を始めましょうか。まずは何をしたらいいですか?」

「おお。そうでござったな。では、ルカ殿には水やりをまかせるでござる」

「はい」


ルカは眩しいほどの笑顔で答えた
次の瞬間だった


「おぉぉぉぉぉ………」


その眩しすぎる笑顔に耐えきれなかった、がくぽはその場に奇声をあげて倒れてしまった



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

みんなでボーカロイド観察(仮)#3-3

ルカのちょっと意外な面を書いてみたくてw

というか…オチが弱い!(切実

閲覧数:365

投稿日:2011/12/14 00:57:06

文字数:604文字

カテゴリ:小説

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