A 蝉も鳴く鳴く昼の下がりは
  虚空に浮かぶ 日輪の時
  暑さ忘れてはしゃぐ子どもにゃ
  水を浴びせておいとけ

  蛙鳴く鳴く宵の始まり
  光の消える 落陽の時
  暑さ忘れてはしゃぐ大人にゃ
  神の水でも飲ませろ

B 上がる 人の影と声と
  熱は 増える明かりの波
  今日も 音は消えぬ
  響かせろ鬨の声を

S ならせ祭りだ宵の風
  騒ぐ声とてひと風情
  さあ叩け 魂奮う音
  届けよ天に 捧げよ天に
  祭り一風夜





A 暑さも和らぐ暮夜
  人の波 途切れぬ
  大も小も入りまじり
  興じる片時の夜
  飲めや 騒げや 叩けや
  空に花咲かせろ
  すべて一晩の至りさ

  祀るものなど知りはしないが
  火を掲げたらそれは祭りさ
  地祇のことなど隅に追いやり
  杯交わし 宵酔い

B 上がる 人の影と声と
  熱は 増える明かりの波
  今日も 声は消えぬ
  響かせろ鬨の声を

S ならせ祭りだ宵の風
  歌う声とてひと風情
  さあ吹けよ 魂揮う音
  届けよ天に 捧げよ天に
  祭り一風夜


S 「神よ我ら人の子らは
  声を上げて歌いましょう
  八百万の意思よ聞きたまえ
  我らの鼓の音 我らの心
  風に乗せ運ぶ」

S ならせ祭りだ宵の風
  篝火の先 陽は昇る
  黎明の光は今来たり
  また会いましょう
  祭り一風夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

一風夜

ある夜の出来事。
ふたつの柱はそっといた。

2012/08/23 投稿(http://www.nicovideo.jp/watch/sm18689596
調声・動画:鳥の子(mylist/22836312)
イラスト :yuma(http://piapro.jp/yamayurichima



閲覧数:227

投稿日:2012/08/23 23:13:42

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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