(A)
「世界の果てを教えて」と
君が哀しく呟いた
東の空がうっすらと
空の青さを唄う頃

その日ぼくらが見たものは
時計仕掛けの青い鳥
ブリキの翼軋ませて
遠くの空を飛んでいく

(B)
本物の空
偽物の鳥
よく出来た明日
おぼろげな昨日
見送り迎える
何度も何度も

(Cサビ)
ねえ僕たちは
なにをするにも 不器用で
伝えそびれた
言葉をいつも 隠してる
ねえ僕たちは
大事なことが 見えなくて
大切な人
傷つけてから 気が付くよ
どれだけすれば
わかるのだろう
愛することや
生きていくこと

(A)
この世の果てを見に行くと
夜明けの空に鳥は鳴き
飛び立つ影を置き去りに
墜ちるみたいに羽ばたいた

「愛することを教えて」と
君の手をただ握ってた
少し汗ばむ手のひらが
つなぐなにかを知りたくて

(B)
うつむく君と
見上げるぼくと
ありがちな迷路
まだ眠る希望
探していたのは
出口の入口

(C)
ねえいつだって
目覚めた夢は 頼りない
見えてたはずの
道標さえ 見失う
でも僕たちは
羽ばたくことを 止められず
嘘をつかない
空に答えを 探してる
いつかどこかで
見つけるのかな
出会った意味や
走り出す意味

(C)
ほらあの鳥が
空を螺旋に 駆け上がり
青い深みに
呑まれるように 消えていく
ねえ僕たちは
愛し合うのも 不器用で
でも僕たちは
ひとりぼっちが 寂しくて
重なる鼓動
何度も探す
約束の場所
たどるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Blue Bird

閲覧数:146

投稿日:2008/09/15 15:31:31

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 馬宮 千歩

    幻想夢さん>
    メッセありがとうございます!
    拙作を気に入って頂けたようですごく嬉しいです(*´Д`*)
    これを励みにがんばります~

    2008/09/15 15:28:44

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