雲を目指していた
海に触れるくらいの温度で
ただ、溶け出していたそれが
たしかに、目を覆ったんだんだ

巡る季節に恋をしたのは
僕にはきっと眩しかったからだ
それを隠したのを知っていたから
だから 全てが愛おしかった
きっと明日には忘れて言える
全部言えるだろうから

空雲が流れている 魚が泳ぐ
僕たちはきっと ここで死ぬんだろう
明日の茜空 それを待つ僕は
鯨見たいな雲が泳いで
それに取り憑かれた僕は鯨病なんだろう
それを僕たちは知らないままで

記憶の済で何かが叫ぶ
それを隠すのは弱虫だからだ
手を振った君には分からないだろう
空を見ることしか出来ない僕だ
今日も季節が終わる 何も出来ないまま
沖醤蝦の様に言葉を飲み込んでいる

空想が文字になる 魚が泳ぐ
僕たちはきっと ここで死ぬんだろう
明日の茜空 それを待つ君を
鯨見たいな雲が泳いで
それに取り憑かれた僕は鯨病なんだろう
それを僕たちは知らないままで

それを僕はただ、孤独だと思った

独白の文字が歌になる 魚が泳ぐ
僕たちはきっとここで歌うのだろう
昨日の茜空 それを待つ君に
鯨見たいな雲が泳いで
それに取り憑かれた僕は鯨病なんだろう
それを僕たちは知らない 知らないままで

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鯨病

これ結構好き

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投稿日:2023/11/07 16:43:21

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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