満員電車 人混みの中
押し潰されて いつも思うのは
"消えてしまいたい"
"遠くへ行きたい"

故郷を離れ この街に来て
二年が経った 今でも思うよ
"この街が嫌い"
"この街が嫌い"

だから歌うのさ 声高らかに
僕の大切な 夢を叶える
それなしで僕は
生きてはいけない


見え透いた嘘 不釣り合いな夢
騙るのがただ 巧くなってく
"才能があるよ"
"君ならできるよ"

嘘を信じて 努力もしない
背中に背負う ギターが軽い
"口は達者だね"
"二年何してた?"

心の中でさ "僕"が言うんだ
"たいそうな夢を ぶら下げてんのは
あんたに少しも
意味が無いから"


アスファルトの上 寝転んだりして
体の芯まで 冷え切ったりして
"そのまま死んでしまえたらいいなぁ"
なんて冗談 簡単に言える
大人になんて なりたくはない


だから歌うのさ 声高らかに
僕の大切な 夢を叶える

"君"に届くまで 僕は歌うよ
僕の存在を 肯定したいよ
その思いなしで
生きてはいけない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

生きてはいけない

なんか自分のこと言ってるみたいだなーなんて思ったりするのは、
多分気のせいじゃない。

曲、イラスト募集中です。

閲覧数:106

投稿日:2009/01/19 23:43:36

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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