「モーニン」
今日は、
誰もいない壁に向かって、
そう言った。
如何せん僕は相変わらず
仕事に行くのさ。ガタンゴトン

メーデー。きっと僕は依然、
酷く春に溺れているようだ。
君の横顔がまた浮かんだ。

ちぐはぐな温度、
ささやかな言葉、
棘になって痛いんだ。
ひとり、僕は

息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。

あぁ、あぁ、

息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。

あぁ、あぁ、

グッバイ

騙しあって、傷つけあって、
白けていった日々の凡てを
ねぇ、嗤ってよ。
嗤ってよ、
嗤ってよ!
嗤ってくれ!!

息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。
息を吐いた。

あぁ、あぁ、

春が死んだ。
春が死んだ。
春が死んだ。
春が死んだ。

あぁ、あぁ、ああ!

息を吐いた。

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息を吐いた

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投稿日:2025/02/20 21:57:06

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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