*START*

「とりあえず、ついて来て。」

「はい…。」


少し、怖い。

何か私の知らないものが此処にはある気がする。

でも…居心地は全然良い。

いままでみたいな気持ちはどこにもない。


「STOP。」

「えぇ?」


歩いてきたけど、風景はあんまり変わらない。

なにがあるんだろ…。

「今わかるわ。この下がここの心臓部なの。」

「心臓部?」

「ー…。」


あれ、なんか言っー


ボゥンッ。


「ようこそ、グミちゃん。」

だ…誰?

「ここはどこ…ですか?」

「メイコが言ってたでしょ。この国の心臓部。」

「心臓部?」


周りを見渡すと、さっきの景色とは打って変わって、機械が詰め込まれたような大きな部屋。


「あ、そうそう。私はルカ。この国の指揮官を主にしているの。」

さっきメイコさんと話してた人だ。

「そうよ。私が話してたのは、このルカなのよ。」

「メイコさんっ。」

どこから…ていうか、何で私の思っていること…

「それが私の能力だから。」

「能力?」


「メイコは人の思ったことが、まるで本当に言ったかのように聞こえるの。あなたが、どんなに殺されても死なないように、解明できない不思議なの。」

「解明できない…。」


やっぱり、あたしはずっと生きないといけない。

「ちなみに、私は予知能力。でも、これも困ったことに世界中の問題が頭の中に押し込まれていくの。パンクしそうになるの。」

「ルカ!お客様?それとも新しいお友達?」

どこからともなく、小さい女の子がやってきた。

「あれ、リン。レンはどうしたの。」

「レンなら、あそこっ。お友達なら連れてくるよ。」

「うん、お願い。」

女の子は奥に立っている男の子の方へ駆け寄って行った。

「あの子逹も能力を持っているの。」



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

不死身の少女 5

ルカ、リン、レン登場です。

いかがですか?ww

閲覧数:143

投稿日:2012/02/03 18:30:33

文字数:778文字

カテゴリ:小説

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