緑の絨毯に 身をまかせ寝転び
瑠璃色の魔法にかかり 夢を見る
天使の歌声で目を覚ますような
そんな旅に出よう さぁ
一度きりの夏
どこへ行ってみようかな
僕らにとっての大冒険 始まる
地図は持たないで
荷物も最小限に
好奇心だけ最大限で 行こう
不意の 通り雨に
少し ひと休み
それもいいね
雨上がりに飛び越えた 大きな水たまり
越え損なって 跳ねた水がビー玉みたい
太陽の光に照らされ キラキラと
眩しく 踊ってる
空 七色のトンネル くぐった先に
見たことのない 懐かしい風景
夏草の匂いとともに せつなく
優しく包んでいく
まるで迷路のような道
さっきまで蕾だった花が 笑い
鮮やかに降り注ぐ 儚い生命に涙
やがて…
心に焼きつけたいほどの 茜色
白い雲 染まり 明日の希望 描く
ひぐらし 鐘の音 聞こえる刹那
まわりだす 万華鏡
あぁ 時間の尊さに気付かされる
温もりの大切さに驚かされ
すべてが 一度きりしか出会えない
旅路は続いていく
((( ひらがな )))
みどりのじゅうたんに みをまかせねころび
るりいろのまほうにかかり ゆめをみる
てんしのうたごえでめをさますような
そんなたびにでよう さぁ
いちどきりのなつ
どこへいってみようかな
ぼくらにとってのだいぼうけん はじまる
ちずはもたないで
にもつもさいしょうげんに
こうきしんだけさいだいげんで いこう
ふいの とおりあめに
すこし ひとやすみ
それもいいね
あめあがりにとびこえた おおきなみずたまり
こえそこなって はねたみずがびーだまみたい
たいようのひかりにてらされ きらきらと
まぶしく おどってる
そら なないろのとんねる くぐったさきに
みたことのない なつかしいふうけい
なつくさのにおいとともに せつなく
やさしくつつんでいく
まるでめいろのようなみち
さっきまでつぼみだったはなが わらい
あざやかにふりそそぐ はかないいのちになみだ
やがて…
こころにやきつけたいほどの あかねいろ
しろいくも そまり あすのきぼう えがく
ひぐらし かねのね きこえるせつな
まわりだす まんげきょう
あぁ じかんのとうとさにきづかされる
ぬくもりのたいせつさにおどろかされ
すべてが いちどきりしかであえない
たびじはつづいていく
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