あるはずのない　現実にある物語
刻み込め　心　奥深く


どれだけ　犠牲を出して
どれだけ　満足したら
どれだけ　苦しめたら済むんだろう
押し殺した感情が　爆発しそうなんだ
必死に呑み込み　耐えているところだけど

道順こそ　間違えて　遠回りした
でも　だからこそ　その想いは本物で
気付いた君の手　未来が託されているんだよ
他人事じゃいられない　そう感じてはいないか？

もう限界だ　空っぽなこの世界
色がない　音もしない
息苦しい　窒息寸前
狂ったルール　ひれ伏してしまう前に
足掻こう　傷つく覚悟はいるけど


どんな　言葉だって
どんな　仕草や合図も
どんな　宝石でも敵わないけれど
とっておきの表情すら　失くしてしまいそうだよ
必死に忘れないように　繋ぎとめているよ

建前なんかで　思いやること　人質にしてる
薄っぺらな盾　与えて　怯えさせてるんだ
号令がなけりゃ動けない　指示待ち人間
周りの目　気にしてる　時間なんかあるのか？

自分の魂と体を　フル稼働
行きたい場所で　会いたい人と
思いっきり笑ったらいい
変えるも変えないも　僕らの勇気しだい
一緒に　取り返しに行こう　今すぐ


信じさせ　信じて　完成したのはなんだろう
虚ろな目の大人たちの行進　どこへ行く

空っぽな気持ち　溢れるほど抱え
理由なく　ただ叫んでいる
そんな訳ないじゃないか
そろそろ　最後の反撃してもいいかな
王手だ　手加減しなくていいよね

手加減しないから



（（（　ひらがな　）））

あるはずのない　げんじつにあるものがたり
きざみこめ　こころ　おくふかく


どれだけ　ぎせいをだして
どれだけ　まんぞくしたら
どれだけ　くるしめたらすむんだろう
おしころしたかんじょうが　ばくはつしそうなんだ
ひっしにのみこみ　たえているところだけど

みちじゅんこそ　まちがえて　とおまわりした
でも　だからこそ　そのおもいはほんもので
きづいたきみのて　みらいがたくされているんだよ
ひとごとじゃいられない　そうかんじてはいないか？

もうげんかいだ　からっぽなこのせかい
いろがない　おともしない
いきぐるしい　ちっそくすんぜん
くるったるーる　ひれふしてしまうまえに
あがこう　きずつくかくごはいるけど


どんな　ことばだって
どんな　しぐさやあいずも
どんな　ほうせきでもかなわないけれど
とっておきのひょうじょうすら　なくしてしまいそうだよ
ひっしにわすれないように　つなぎとめているよ

たてまえなんかで　おもいやること　ひとじちにしてる
うすっぺらなたて　あたえて　おびえさせてるんだ
ごうれいがなけりゃうごけない　しじまちにんげん
まわりのめ　きにしてる　じかんなんかあるのか？

じぶんのたましいとからだを　ふるかどう
いきたいばしょで　あいたいひとと
おもいっきりわらったらいい
かえるもかえないも　ぼくらのゆうきしだい
いっしょに　とりかえしにいこう　いますぐ


しんじさせ　しんじて　かんせいしたのはなんだろう
うつろなめのおとなたちのこうしん　どこへいく

からっぽなきもち　あふれるほどかかえ
りゆうなく　たださけんでいる
そんなわけないじゃないか
そろそろ　さいごのはんげきしてもいいかな
おうてだ　てかげんしなくていいよね

てかげんしないから