小さな花を見つけたの
今は名の無い花だけど
僕が想像してあげる
僕が創造してあげる

一人ぼっちは怖いだろうから
僕の代わりを置いておくね

まだまだ花は　蕾のままで
何も知らずに生きていくだろう
雨風打たれて　萎れかけても
芯が　強く　強く強く

まだまだ花は　成長途中
お日様目指し生きていくだろう
たまには歌って　楽しませるよ
花は　笑んで　笑んで笑んで

大きな花になりました
今は名のある花だけど
誰が想像しただろう
誰が創造しただろう

知りたくなった君を探すんだ
君の隣で歌うために

見つけた君は　蕾のなかで
咲くこともなく止まっていた
触れると崩れて　消えてしまいそう
肌が　白く　弱く細く

今度は僕がつくるから
今は咲かない花だけど
僕が想像してあげる
僕が創造してあげるから