タグ「IA」のついた投稿作品一覧(12)
-
数多にある分岐路 選んで歩んだ道は
胸を張って堂々と 誇れると言い切れるのか?
誰かに任せきりで 逃げてきた
囚われてる本当の心 解き放て
君が世界の理 そこにある真実を
沈んでる今を 変えてゆけるから
空に流れる星ひとつ
永久に願い寄せて
遥か見える蜃気楼 歪みながら消えてった
何故だか自分自身の...CHANGE THE TRUTH
-
朝から降り続く しとしと雨の中で
行き交う人達の 足跡かき消えてく
「優しさなんて ただの偽善」
流し見してた ドラマの台詞が
胸に突き刺さる
それでも
雨粒あなたを濡らすなら
わたしは傘になり 遮ってあげる
いつも どこでも
例えば...selfless love
-
迫り来る足音で 頭の中塗り潰され
牙研いだ渦巻きに 真っ逆さまに飲まれ消える
果ててゆく意識から 顔を出したあの日の夢
拭っても拭っても 涸れたはずの涙流れ
掃いて捨てるほども 溢れていたのに
今はそれが 何かさえ分からない
開けた扉くぐり 見つけられぬまま
次の扉向かう 当て所無く
求めたのは 愛...鎮魂歌
-
もうダメだと諦めて 天仰いで寝転がる
「こんなのボクじゃない こいつはレプリカだよ」
そんなこといって自分に 言い訳与え続け
傷つけたことでさえ 傷ついたことにして
それでも このままじゃ終われない
本気を出せるイメージが欲しい
準備が出来たら さあ 飛び出してみるんだ
大丈夫 心落ち着けて
「いち...スカイジャンパー
-
見上げた白い空 諦観で塗り替えて
この胸を突き刺す 痛みに指を這わせ
何もかもが ひどく遠く感じて
いつの間にか 自分で心殺していた
喉元引き裂いて 愛憎掻き回して
またインスタントに 転生繰り返した
好きになればなるほど 冷たくする
裏の裏は 表じゃないと気づいて
想-キロク-を消して 棘で塞いで...ferita
-
足早に行く 人込みの群れで
ただ一人だけ ふいに立ち止まる
誰もが皆 抗いながらも
無力を悟り 流されてく
交わす言葉も 意味を失くしてる
代わりに浮かぶ 諦めの吐息
瞳に映る 景色同じでも
違う理想を 求めていた
自分の在り処 揺るがぬ正義
答えの出ない問いに ピリオド連ねて...linkage
-
波の音がただ心地良く
傷を癒してくれるから
僕は君をふと見詰めては
黒く冷たい髪撫でた
繰り返し繰り返し呼び掛ける
君の名をいつまでも
絶望に彩られ光を失くしても構わない
溶け出した意識から紡がれる
音の無い旋律は
生と死の境界に辿り着く...終わる世界
-
遠く どこまでも遠く見える遥かな地平
それはかつてのキミが ずっと追いかけた夢
誰かの為だと言い聞かせて
心まで欺き 血を流して
残されたのは ただ空っぽの
私という器だけ
命あるものは 必ず死にゆく
太陽が黄昏に その姿沈めるように
ああ それを摂理というなら
せめて手向けに徒花を...アダバナ
-
何か掴んでは 何かを失って
それを繰り返す 日々に慣れ過ぎていた
心の奥底 眠り続けている
あの頃のひたむきさ揺り起こす
小さな月がぼんやりと
手を伸ばせば届きそう
あゝ
はらはら舞い踊る
雅な花吹雪
ただ命を輝かせ...花吹雪
-
篝火の様に揺らめく 現実と夢の狭間で
不規則に反射し乍ら 魂が慟哭を上げる
悔恨-クヤシサ-が心苛む 取り返し尽かぬ過ち
辛苦-クルシサ-がそっと囁く「諦めて楽に為れよ」
ラセンジョウニ・アザナワレタ・イビツナリンネ
逡巡の檻に囚われたアイが
幾重にも重なり合い 張裂けそう
薄汚れた 此の翼広げ羽撃...dignity
-
Day and night
世界中に 叫びたい
胸に あふれ出す この想い
いつか キミに届けるよ
飾らぬ言葉で
独りの夜には 星を眺めてた
いくつ数えれば キミに会えるかな
声が聞きたいよ 手を繋ぎたいよ
叶わぬ願いに 膝を抱える
きっと運命だね 二人の出会いは...Naked Emotion
-
あの時から
彩を失くした 僕の世界
憶えてるのはただ 君の笑顔
季節が巡り また夏が来ても
心 凍てついたまま…
故郷を離れて
一人暮らし始めたけど
いつも思い出すよ
君と見た景色
小さな掌から...茜空