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投稿作品7作品
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素晴らしいはずの甘い世界が 不意に変わるのを恐れては
「思い過ごし」のカテゴリーへと 無理矢理に封じたあれこれ
(カテゴリイ)
気づくと毎日は 変わらぬ日々へと
半分その足が入り込んでいた
ぬるま湯につかり続けている人生は
上がった瞬間に寒気がする
素晴らしいはずの甘い世界が ...決壊
-
朝と夜みたい 混ざりあわない存在
そのはずだけれど 偶然の出会い
“Get me out”
こんな
“Silly night”
どうせ
はかない命
BPMが上がって
無重力を感じて
もう戻れない、別にかまわない...ディスダンス
-
そのまま、砂浜で
長い小説を読むみたいに
青空を眺めていた
永遠さえ呆れるほどに
真夏のピークが過ぎた後
海岸線には私以外、誰もいなく
目を閉じた2秒後に
大きな水しぶきが上がる
僅かな静寂 教える鼓動
ah-夏を渡るとき 通り過ぎるとき、いつも...ある情景
-
僕には少し大きい気がする リボン付きの箱を抱え
綺麗に燃えだした朝焼けの中、歩いてた
正解とまちがいの間 広がる選択肢の中
どれがいいか迷いながらも自分で決めたこと
冬は溶け今 季節をゆずる
厳しさばかりが目立つ街すら 春は来るんだな
(だれか)
どうしたら喜ぶか 他人に思い巡らすか...First gift
-
長い黒を超え その先に見えたのは
息を呑むほどに 美しい陽の光
赤橙に色づく坂道と
どこか感じる懐かしさ
ありきたりで何処にでもある様な話だけど
言うならばそれが全て
行く旅路で出会うワンシーンが
僕の中、永遠(とわ)の記憶となる
...長い黒
-
雨はすでに止み 赤く染まる雲
もうすぐこの街にも 3度目の夏がくる
悲しいとき 空を見上げて
眩しい光を目に入れては
ふと思い出すもの
それは会話の中で偶然見つけた優しさ
静かに握り返してくる手のあたたかさ
僕を支えてるのはそんな単純なこと
時がたてど 形かえて 姿かえて
今も...単純なこと
-
月明かりすら 眩しい夜に 沈むとこまで
沈んだ気持ち
コーヒーのような 苦い記憶は 眠ること
さえ 許さずにいる
不安という波 ah-ah 大きくなって今
僕を飲み込み 心 の奥の
炎(を) 残酷にも 消そうとする
瞳閉じても 夢など見れず まぶたの裏を
眺めるだけで
頭の中と 時間が渦を 巻いて...この夜をぬけたら