初心者ではありますが、主に歌詞(っぽいもの)を、たまに小説をぼちぼち書いていきます。 気に入っていただけるものがあったら、曲や絵をつけてやってください*
プロフィールを見る投稿作品9作品
もっと見る-
*
教室中が、私の大好きなオレンジ色に染まっている。
校庭でボールを追いかけるサッカー部員の声が遠くに聞こえる。
もうこんな時間か、と私は一つの机に腰掛けながら溜息をついた。
斜め下に向けた視線の先には、レンがシャープペンシルをくるくると回しながら、相変わらず真っ白なプリントを前にしている。
「ねぇ...放課後(連鈴)
-
嗚呼… 胡蝶が踊る
華に似た 香り纏って
嗚呼… 胡蝶が踊る
貴方を 惑わす 夢の円舞
月明かり ひらひら
刹那の 愛の為
今宵も 闇へと溶けていく
魔性の 眼差し
酔いしれては
貴方を 狂わせ 嗚呼…...夜の胡蝶【応募用】
-
*
朝練習に励む運動部、銀杏の並木道、眠そうな警備員、特にいつもと変わらない朝の風景だった。
まあ、何故だか駐車場の隅にロードローラーが置いてあることがいつもと違っていたけど、何処か工事でもあるのだろうとたいして気にもとめず、僕は職員室の自分のデスクに腰掛けた。
少なからず、今日の僕はいつもより緊張...転校生(連鈴+海)
-
【S】
ひらり ひらり
舞い落ちていく
ひらり ひらり
秋風に揺れて
夢の歌
いつまでも忘れない
【A】
幼い頃に見た夢
忘れてないよ...茜色の夢
-
闇に囚われた白い君よ
誰もいない場所で
孤独を抱えて息づいては
見果てぬ夢を願う
光を知らない無垢な瞳
ただ一つの憧れ
日溜まり溢れる夢の場所
自由がある世界へ
まとわりつく鎖
束縛という足枷...深海の空
-
優しい夢を見ているみたい
祝福の音
天使の色に似た服を着て
白い花嫁
恥じらう頬を隠してくれる
光のベール
幸せすぎて眩暈がするの
魔法の言葉
二人きり私の部屋
緊張した顔で...マリアージュ
-
窓から見える景色は代わり映え無く、唯一見える郭の敷地内にある一本の桜の木だけが、春夏秋冬が巡っているのだと私に知らせています。
今は、寒い寒い冬。
桜の木は枝に一枚の葉も残さず、代わりに雪を積もらせて重たそうに頭を下げました。
先日、少しだけ郭の外を歩いたけれど、しんと冷えた空気の中に静かに雪が降り...鳥籠から羽ばたく日(海明)
-
A.
星も眠る海辺で
(レイズ ターヴェス フィーリ ウェラリ エ)
一人で綴るのは
(プサミリエス フィリエ)
愛する者たちへ捧ぐ
(ル アンジェ スィフェ ストロミス ティスィイズ)
夢のララバイ
(ファンレイソ フロラミ エ)
B....ローリルエ
-
(イントロ)
私が見た世界の終わりは‥‥
(Aメロ)
虚しく過ぎていく毎日
季節は巡り流れるのに
私だけが形を変えず
置き去りにされたままでいる
(Bメロ)
ねぇ
やっと見慣れてきた景色に...World end