まゆたんの投稿作品一覧
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ねえ、聞いてよ わたしの歌を
あなただけに贈る 愛の唄
ねえ、知ってて わたしの恋を
こんなにあなたを想っているから
「好きだよ」あなただけに言うの
「大切なの」あなただけの言葉よ
「抱きしめて」これは特権なんだから
特別な恋唄よ
さあ、奏でましょう あなたに捧げる恋を
こんなに優しい気持ちなんだっ...初恋【応募】
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一人雨の中佇んでいる彼女の瞳が睨む
その矛先はどこに向くのか分からずに
ただ雷音(らいおん)が通り過ぎるのを待つばかり
大事にそっと手にしていたはずの恋を失くしてしまって
その気持ちが突然いなくなってしまったことを否定して
胸に空虚な穴を空けることになった現況を嘆いている最中
こんな結末認めないわ、...【応募】ライオンgirl
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明け方の森の林で酔うは華麗な赤のしゃれこうべ
誰も彼も覗けぬ所以 それは偏に誰もいない
これぞ真夏の真冬の温度 調べ調べて何度になるの
零度以下なら新たに登場!朱化粧(ちげしょう)しているあの女
ゆらりゆらりと佇み霧に突入していく一人の男
数分経てば叫びに変わり、二度と姿を見ることなし
居たぞ居たぞ...暗転迷路
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いつもの帰り道で告げられた幼馴染からの告白に動揺した
「彼女出来た」おめでとうって素直に言うのが照れ臭くて
ちょっとふざけて言ってみると照れ笑いするキミは、
私が思ってたより、ほんの少し大人みたいで寂しかった
隣にいない日々が過ぎ去っていくのに慣れてきたころ
ひょんなことから持ちかけられる一つの相談...腐縁(くされえにし)の恋
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「ねえ、ご主人様。今日は何して遊びますか」
リビングのソファーでお腹を出して寝ている僕を撫でる人
ご飯を食べたいときにはすぐに気付いてご飯をくれる人
お散歩で僕が疲れたときには笑って抱っこしてくれる人
ご主人様、知っていますか?
僕、ご主人様が大好きなのです。
ご主人様、知っていますか?
僕、こんな...ごしゅじんさま!
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さてさて、新曲作りましょうと呟いたのは良いけれど
実は未だ見たこと無い程の落とし穴に嵌ってしまって
嫌だわ、どうしましょう! これ、抜けられないじゃない
悩み抱えて右手にペンを持ち始めて文字を綴りましょう
頭が痛いと思いつつ右クリックで曲を織り創めましょう
気晴らしに見てみる全曲に期待のコメント あ...新曲が浮かばないので寝てみた。
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「ニートで何が悪い!」
こんな世の中で蔓延るくらいなら、家の中に引き篭ってしまおう
いつだって自宅警備してるから忙しいんだって
言い訳してみるんじゃなくて本当に真剣に言ってるんだよ
泥棒とか空き巣とか最近物騒じゃない? だからこその自宅警備
朝に起きる訳もなくて夕方に起床、そして深夜に活動してみる
...ニートで何が悪い!
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ねえ、口付けてよ その口付けで息を殺してみせてよ
その腕で抱きしめて 抱きしめたらそのまま離さないで
これ以上一人にしないで もう二度と悲しい夢を見せないで
春夏秋冬(ひととせ)終わってもどんな時が経っても
あなたの傍にいたいなんて馬鹿みたいな話ね
それでも思っていることは本当なんだもの
仕方ないこ...息を殺してキスをして
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僕と同じ色の髪に僕と同じ顔のキミ
僕の心を預けていられる 唯一のキミ
たった一人のキミへの愛を今 語ろう
世界に未練などなかったけれど
キミがいるというだけで存在理由になった
楽しそうに笑うキミがいれば
それだけで幸せへと変わる日常だった
キミが僕以外の人を見てしまうことだって
キミが僕以外の人に恋...禁忌
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僕らを導く希望の光
一筋の小さな淡い光だけれど
僕らをちゃんと導いてくれるよ 新しい未来へと
バラバラになった一つの心を集めていこう
また たった一つの強く熱い心になるように
心には強靭な壁を作ってみようか 誰にも崩されぬよう
手をしっかり握って絆を深めて もう二度と壊されない
僕らの未来は不安定で...未来
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七色の季節に抱かれて 僕らの星が巡る
止まることなく 時間は今 進み続けて
桜の花びらを掴もうと試みて 失敗して笑った
その笑顔にときめいたけれど 誤魔化して
曖昧な微笑みに君は不思議そうな顔をして 首を傾げて
僕に「どうしたの?」と問いかける でも
君の笑顔に見惚れたよ、なんて言えなくて
「なんで...桜雪
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あなたちに聞くわ
この世界で 一番綺麗なのはだあれ?
そう 一番美しいのはワタシ
そう 一番綺麗なのはワタシ
美しい私が身につけるのは最高の装飾品
綺麗な私が食すのは最高級の食事
全てにおいて完璧なワタシに似合うのは最上の人
醜いものは身に着けないわ だって
汚いものなんてありえないわ だって
すべ...美愛
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もう手を繋いで歩いていけない
もう肩を並べて歩いていけない
そんな常識 無くなってしまえ
生まれたときから運命を共有した存在
手を伸ばせばそこにいて
いつだって笑いかけてくれたあの子
誰よりも私を優先してくれた
どんな状況でも私の我侭を聞いてくれる
王子様みたいでそうじゃない
あの子は 私の唯一...双子のあの子