タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(52)
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心を繋ぐアイコトバ
一人で寂しい時も
笑顔になれる呪文を
私に聞かせて
遠回りでもそれが近道
不器用でいい 確かめたい
強がりさえも見抜く
あなたには隠せない
まだ頑張れる様に
おまじない お願い...アイノコトバ
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味がなくなって 吐き捨てたガムと
諦めた夢が あちらこちらに落ちてる
見て見ぬ振りして 素通りするのが
大人というなら 早く寿命を迎えな
火傷するくらい 危な気なほうが良い
生きている事を 肌で感じたい
Give me a more special one
神様よそ見させて 禁忌に指先を掛ける
Gi...Red Hot Spice
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線路を潜った 地下道を抜けて
痛い程に瞳に刺さる太陽
横目に流した 似た様な群れと
いつか誰かが描いたSpray Art
有刺鉄線の 向こうの静けさ
あの場所なら自由が見付かるだろう
埃塗れの壁を超えたら
息を切らしても 何処までも走る
心に秘めた 飾りのナイフ
擦り切れた靴底で足音を響かせて...囚心ランダムエスケープ
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夜もネオンで眩しい 忙し過ぎる街
情報過多 惑わせる
人の流れに溺れた 雑踏の中で
だけど1人きりだった
気付いたかな 呟く声に
届いたら 気のせいなんかじゃない
光の先へ 電波より遠く
真っ直ぐなアクセス 鼓動に応えて
Be with you 世界の果てだって
君を感じて 想っている...フロムネットワークシティ
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祈る様にそっと瞬く Starlight
「空に少しでも近付こう」
町で一番高い丘へ
二人だけが知る秘密の場所
白く光る星を数える為に
心配させたくない
だからすぐまた 無理に強がる
君もそうだったのかな
今も耳に残る言葉が 何回だって僕の背中押す...残響スターゲイザー
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疎ましい呼び声
群れを離れて逃げた果てに
孤独でも一人なら
悲劇を演じる事もない
深く沈む
目覚めた数だけやがて眠る
束の間の夢なのも知りながら
水面に浮く船影 波間で光る反射も
暗がりの世界には届かない
たゆたいの心 温度の残る肌も冷えてゆく...深海オルヴォワール
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すこし低めの身長で 精一杯に背伸びする
153センチから 爪先立ちで見る世界
遠い景色に 近付く様に歩き出す
足元を見ても 何にもないよ 俯かないで
無防備な感受性じゃ 簡単に傷付いちゃうけど
何も感じないより そのほうが きっと意味がある
涙、振り切っていく 迷いのない速さで
勢い任せ 少しのドジ...153センチメンタル
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終わりかけた蛍火
夏の残りを愁う様
残像を 追いながら
気持ちも揺れる
初めて聞いた 言の葉が
胸に響く
破裂しそうな 心臓を
君には秘めて
素直じゃないあまのじゃく
余裕振って強がり...夜光遊戯
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何を繋げているつもり?
無理に温もり保って
キツク匂う鉄の薫り
引き延ばしたラスト
どうせ永遠なんてない
せめて綺麗に死にたい
規則的な伝導なら
イミテーションパルス
深い吐息ばかり 聴かせないで
覚めた意識の中 声が出せないまま...BAD TREATMENT
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ちょっと違う景色を探して
わざと遠い街まで来てみた
きっと次の角を曲がる度
予想外の何かと出会える
此処の日々に慣れたら
君に手紙書くよ
これから先を物語るのは
私もまだ知らない私
今は少し怖がっていても
胸を打つ鼓動...Pop Amenity
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畦道に響く声 学生の笑顔
お喋りに夢中
日に一度だけ走る バスがやって来る
乗る人はいない
都会の街へ 出て行った君
まだ此処に残る私
いつの間にか時が過ぎて
思い通り行かなくても
みんな大人に変わる
語り合った夢の中の ...したたメール
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渋谷に新宿 原宿
ようやく慣れた乗り換え
人波の中に 紛れて
確かにいるよ 此処に
軋む胸のリズムを 期待のカウントに変えて
忙しい街を抜け出す 軽い足取り
ネイルも涙も もうすぐで乾くから
私だけが使える 笑顔を身に着けて
叶える前から 「叶わない夢だ」って
願わないままなんて損でしょ ま...Daylight star
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道を横切れば
公園までもうすぐ
いつも座ってる
あの人が今日もいる
お気に入りの噴水の
近くで贅沢シエスタ
浅い眠りへ落ちていく
邪魔はしないでね 一人が好きなの
撫でてくれたって 無駄 嫌なものは嫌なの
街が静まって...Gato Carente
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私が付けた あなたの名前
今ではみんな 知っているのよ
神話の本に 記された王
見えない空で 孤独に浮かぶ
残り全て 見せていない その表情 教えて
レンズを 覗き込んだまま 距離を測る
暗闇へ 溶けていく 傾いた その背中
定められた 輪の外へと また 消えてしまう
呼び声も 届かない 静...Dear Pluto~バーニーの遺言~
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雲の切れ間から 日差しが見えたら
指さした先が 未来の在り処だよ
まだ見ない場所を イメージしながら
叶えて自分の 瞳に映す
次に笑顔で また逢う為に
誓う言葉を 胸の奥 刻んで
彼方 地平線 あの太陽さえ 追い越すくらいに
熱い鼓動が 秒読みを 急かしてる
風に舞う鳥の 描いた軌跡が 目印代わり...未来が呼んでる~旅立ちのEarly morning~
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はしゃぎながら過ぎ行く学生に
いつかの背中を重ねる
自転車 手で押して 時間を稼いだ
夕暮れ 国道の二人
教室にいる時は 何も知らない振りで
ちっぽけな隠し事 それも何だか嬉しくて
放課後を待ち侘びて 顔には出さないで
精一杯 強がって 背伸びしていたよ
半袖を着る季節 近付き過ぎた距離
不意に肌が...Tiny Summer Memory
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温い湿度 汗ばんだ素肌
風はまるで 溜め息にも似た匂い
募る愁い 失望の気配
停滞する 渋谷の夏の明け方
木曜日が始まって
ビルの影へ消えた熱
慣れた雑踏の景色
居心地さえも分からないままで
通り過ぎた窓ガラス
笑みの下手な顔が映った...Soon the Summer Squall
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デルタテール 靡かせて
見栄を張った 服みたいね
綺麗にして どうするの?
私の事 どうしたいの?
水銀灯 照らされて
作り物の 光の下
歪なまま 輝いて
持ち腐れの 宝石だね
恋の様に 酔わせる様に 飾りひらひらり
あなたを満足させられれば それでいいの...ブルーグラス
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抜け出す部屋 鍵も掛けずに
明けゆく空 沈む三日月
愁いの色
劣情とも似ている
ざわめく街に飲まれ
叫び方を忘れて
渇いた喉の奥へ
潜めたメロディ
国道には 車のライト
後ろ姿 探すみたいに...響-kyou-
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俯いた街 足早に駆け抜ける
見逃しながら 今を遣り過ごす様に
冷めかけている情熱は 悪戯に焦らしながら
誰のせいにも出来ない 行き先を探して
もう一度 瞳に宿す
淡く 光る 鮮やかな灯を
永く眠る 幼い想い
守り続けた玲瓏が 囁く
朝霧の中 音もなく独りきり
無邪気に咲いた 花を枯らさない為に...グレイグロウ-GRAY GLOW-
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ワルツなんかじゃ物足りなくなるわ
ガラスの靴で踏み付けてあげたい
いっそドレスも切り裂いてよ誰か
キスはお預け また今度
加速していく鼓動が打つBPM
思わせぶりに目を合わせウインク
私の中の少女を捕まえて?
鐘が鳴っても 帰らない
ルージュの色したカーぺット
グラスを満たすワイン...ジェットブラックシンデレラ
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風見鶏 屋根の上から
あなたを 探す様
『僕も作りたい』
あの子が 言うの
並べる 食事も
今では 二人分
余ってる テーブル
慣れるまで まだかかりそう
あなたが 愛した
町並み 人も 景色も...今日も町には風が吹く
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