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投稿作品14作品
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素っ気ない、素っ気ないよ
味気ない沈丁花
花冷えに堕ちて溶ける
解っていた 言葉
悟って 居た堪れずに
穿っていたワタシは
気にも留めずに
尋問愚問に用はないけど
作り話でのらりくらり
立ち去られて嗚呼ワタシ...Daphne
-
嘗て無い程の悪夢は
私を忘れた不埒な
貴方の所為ね異論は無いでしょ?
なんで何時も私を見ないの?
後無い名もない君の全ては
私が全てたいらげるからさ
アドナイただ唱えさせてくれ
○○○○
唯ひとつの私の神様
わたしをいつも受け入れてくれる...ヤハウェ
-
終電はここで
無情にも動き出す
啼き喚く様に軋んで
涙を飲み込んだところで
君はもう居ない
穴の空いた結末には
酷く脆く巣食う空虚
白紙で埋まる様な今は
君以外なんかじゃ潤せない
枯れた花それは...誰もいない街
-
見失った天国は
そして確かめあう展翅には
もう飾られては蓋をされた儘
消えていった
諦念とあと1つの
正解を追い求めてはこの
最低な現実なんか
もう要らない
開闢して、耳朶に触れ
落魄した僕をみないでよ...蜘蛛の糸
-
まだここで
虚しく息をする
いつかの愚かさは
未だ分からないまま
不可逆な現状の最中
微睡みにとどまった僕は
煙る曇天に沈んだ
抜け出してパティキュラリティ
掴む羨望は酷く無様に
はみ出してシンギュラリティ...火を放って。
-
いつかの空は
戻れない日々を見つめた
それはとても静かな
暗闇と海に沈んだ
ただでさえこの頭じゃ
救えないのに
今混ざり合う僕ら
海に還り空に沈む
過集中した儘に
ただ深く沈む...absorption
-
無為に他愛なくこなして
難儀を翳されて沈んでいく
幻覚的な日々に溺れ
もう 逃げれやしない
自室、部屋の底
何も出来なくて
煙を吐き出しては
快晴を曇らせた
茫然自失は未だ
独りを象る姿見...アルカロイド
-
あーあ
内緒だよ 内緒だから 内緒だよ
あーあ
内緒だよ 内緒だから
ねえ見たんだよね?
ならもう仕方がないよ
恨みも辛みも想いも言葉も
意味がなかったんだ
あー…笑
あーあ...shh...
-
真実との迎合
終末への影響
置きっぱのアイデンティティに
許しを乞う
ファニーでドメスティックな
状況はやがて
無に帰してった
ジャムるライフル
見えないものに苛まれてる
銃口を突き付ける...過呼吸
-
憂いてるのいつまででも
やめてやめてやめてやめて
泥濘に塗れている
消えない感情を抱いたまま
不安の種から芽吹いてた
花を刈っても無駄だった
迷々として消えてなくなっても
-は依然消えないで
悠々自適な日々を過ごしてる
君をただ僻んでいる...replicantry city
-
覚えたての交合を今まで
暗い夜を解き明かしていく
震えた手の静寂は
無意味だって単純なこと
月光が照らし出して
キスをする
抜け出せないままでいい
いつまでもこのままで
抱き合った時間さえ
記憶に残ればいい...Luvit
-
そして誰もいなくなって
いつも通り夜は明けるの
私の目には映る事もないのに
誰も知らない闇の底
独り呻くの
なんでなんで私だけなの
返して返して返して返して
消えていってしまうばかり
誰か誰か誰か
どうして...ゆるして
-
何時迄も
引き寄せられる
何時迄も
苛まれて
何時迄も
逃げ出せぬまま
賽は投げられるの
見えぬものに傷を付けられて
憂鬱な気分に縛られて
消える事さえも叶わなくなって...program
-
終わる事に蓋をしていって
またこうにも目眩し
それは嘲笑う程に
無価値だよなって惟えるほど
暇じゃないって
震える様に苛まれたって
惨めだって自傷してようと
解り合える程でもないから
全て見せずに進んでいるの
この巫山戯てる物語の終幕...Alter Ego
ボカコレ毎時最高50位でした!