ウンターデンリンデンの投稿作品一覧

最高潮の波が押し寄せている ここで会ったが何年目
絵にも描けない美しい花咲かそう
この世って不思議じゃない？出来ない誰かに出来る自分
その逆だってまた然り なんで？一喜一憂の繰り返し
天国だって地獄だってないんだから懸命に生きるのはかっこいい
でも無様でも生きていればそれだけで美しい
そのものズバリ...

そこは禁忌のボーダーライン 笛吹けども踊らない大脳皮質
この先行くなら通行証をご提示ください
はい!!ってすぐ渡せればこの上ない快適岩を穿つ
大事なことほど手が届かぬのが皆が愛してやまないこの世界なのです。
ハネムーンサラダに貪りつき ぶつ切りにされ不快なアルペジオ
そんなことばかり我先に手を挙げる...

やらん後悔よりやる後悔とか言えちゃうあなたって何者だい？
あーヤダヤダまたポジショントークで動悸がどきどき
「だって私って花だから肌も心も真っ白が映えるの」
そうっすか きみはオスカー？
苦し紛れかどうだ？ 賢しらな身辺調査
とりあえず金かけるが手っ取り早いか？
損して得取る前にこちとらすっからかん...

それは人懐っこい毒を自己嫌悪で割った今生で一番倦怠な朝
こうなりゃグレーゾーンで自由自在 幸いに天赦日 だから何だ？
音楽に銃も病原菌も鉄も要らないから
メジャーもインディも産業も関係ない
安心感？達成感？くそったれが 食う寝る住むで終われるかよ
もう一回 もう一回 ゲロってみろ ねぇあんた好き者ね...

ところでソレガシってなんのために生きる？
なにかを真似して真似され不気味な言葉
マーマレードに浸かった潤けた心で日日是好日とはいかない人生だ
知らない街を観たくて知らない電車で独り 不安が煩わしくてすぐさま眠りについた
回転木馬のようね 敷かれたレールもないがぐるぐる彷徨っている
初めまして今夜手を...

シャンゴ あなたは狡い人間ね わたしの心を試していたの？
このまま海原に沈むのなら大嫌いなあなたをずっと愛しましょう
シャンゴ 甘すぎて吐きそうだわ 如才なく取り繕う白々しい世辞で
子供みたいに胸高鳴ったわたしのままだと思わないで
裏の裏の裏 切りがない あなたの地の表情ってどのような配置？
エリザ...

なんの才能もない なんの才能もないから嫌になる
主は与え奪う 奪われる才能もない
半生の感想戦しようにも特筆事項もないやんけ
二三物賜るきみ 人生どこが悲喜交交？はぁ？ よろしおすなぁ
筆記体のように予期できない自在な動きでもんどり打ってる生き人形って誰のこと？
形骸化した生の営みが なんてこった ...

誰だっけ？名前が思い出せない 捨て台詞が宙に浮いた
吐いた唾で汚して視線を攫って逃げていく
鼓膜を突き破り年甲斐もなく心を踊らせた
絶頂のまま止まった時間に閉じ込められたピエロみたい
プリーズギブミービタミンズ 右往左往右往と繰り返し
上がる血圧が卑しん坊めって脈を打つ
こんなのみっともないから日進...

1分と半で脱出せよ!! 崩れる牙城を踏み越えて
晴天の暗夜を駆ける 道草なんて食べない
残り70秒もあるなんてね!! 余裕を見せたなら終いよ
独房みたいな部屋から伸びるその手掴むな
わたしだけに聞こえているエマージェンシーコール鳴りやまぬから
パニックと踊ってたら残り1分切ってる…
幸福なんて教わん...

三途の川のポロロッカで蘇る もぬけの殻と果てた棺桶が目に入らぬか?!
自由も金も名誉もあったし可愛いらしいカーディガンも着られたけどまだひとつ足りていない
アイム・ノット・ザ・リヴィングデッド
ネバーダイを約束されているけど僕にはステディしか要らない
ヘアピンカーブをオーバートップで走るような 泣く...

プラトニックなLOVEを訪ねて三千里
重たいだけの革靴履き潰して 貼り付いた笑顔それ可愛いか？
変幻自在上手いね ムーランドラギャレットで餌を探す
一緒 一緒 一緒 一緒 万回見たわ 手に持ったグラスに歪む顔
奇天烈ですよ旦那 だってわたし心ない
つらつら並べた言葉 束になって貫いた
痛い痛い痛い ...

僕も幸せになりたいなんて願ってもいいかな？
いつかあんなところがこんなところに変わりますように
ここから出られないな でも寂しくはないんだ
今日はあなたに逢えるから
手を振る人もいれば怯えちゃう人もいたな
僕に任せて分け隔てなく幸せにするよ
四角い部屋に閉じこもりたまにふと泣きたくもなるんだ
ここか...

死んだら死んだで金かかる エンドロールは飛ばせない
そんなことばかり気にして生涯犠牲にする気はねーのに
ルートとかオクターブ ぐちゃぐちゃな感情を
そんなんで表現しようとするんだもんな
積んでは崩すの粗削り 野次馬共のロボトミー
いつからだ？ロックが便利な友達みたいに両手を振るのは
十把を一絡げ 仮...

無人の歩道で僕と似たその身ひとつの木の葉が舞う
ただ当てのない時間に縋る
楽しいだけの映画なんて観たくもない つまらないから
あと少しだけ寄り道したいな
黒鍵だけを踏み込んでそのたび跳ねる雫の匂いが
僕を不思議なくらいに落ち着かせる魔法のようで
ランダムウォークを繰り返す それでも僅かに進んでいる
...

寒風が吹き荒む ジャック・オ・ランタンゆらゆら
破れた御伽噺の女が嗤う
宛てもなく伝い歩く 乱痴気騒ぎのルンペンブードゥー
泣く子も口を紡ぐ BLOODY SPOOKY NIGHT
ズルズル シッシッシッシッ 肢体を引き摺る
良い子が手の鳴る夜霧の深くに消える
ブーブー キッキッキッキ 狂気を着こな...

苦しいくらいの煽情 虚しいくらいの惨状
都合の悪い色を全部塗り潰す
白状するよ性行不良 腹黒なにやけ面
青天の霹靂で人間愛が黄信号
黄金律は道徳の教科書じゃ学べない
まるで紫外線だ 目に見えない敵ばかり
真っ赤な嘘で申し訳ねぇ 白眉です 紅一点です まるで灰色の脳細胞です
サムシングブルーがマリッジ...

流行りのファッション・グルメには見向きもせず誰よりも先に夢の場所へ
PPだけどその時が待ちきれない わたしの心 アシが早い
制服は乱れてもロット乱さない お決まりのコール お手を拝借
チャッチャのリズムで鼓動する胸が騒ぐ わたしまるで今 穀潰し？
感性に守られて 酸いも甘いもニガ味もエグ味も噛み分け...

DANCE!! DANCE!! 空騒ぎの巷に目を遣り
DANCE!! DANCE!! 出る反吐に七色が架かる
やつが右なら右か？白も鶴鳴きゃ黒か？
DANCE!! DANCE!! お手合わせ魅惑のカンフーショー
DANCE!! DANCE!! 徒手空拳で出鼻を挫いて
DANCE!! DANCE!! ...

誰が信じる？謂れのない論 金が天下の回りもの？
High or Lowとか Red or Blackとか呪文のように流れる
今日のきみは羽振りがいいな JACK POT女神の微笑
出る出ないとかやるやらんとか 主語がないからわっかんねぇ
巨人の肩の上で居眠りしてるだけじゃ博打には勝てない
次は何を賭...

横丁を抜け数町過ぎれば桃源郷で 飴屋の口上 味なし
花色木綿で作った揃いのマフラー 巻き忘れたあなたと待ち合わせ
一歩二歩広がる差がもどかしい あなたとわたしは只のお友達？
公衆電話で長話 てのひら染み付く銅の臭気を消して
その心をわたしが汚すならただ芍薬のように落ちましょう
あぁ あなたの想いはい...

そこで指咥えている 敢えてスルーきめる木陰のはぐれもんみたいだ
独りで結構慣れっこなんて破天荒どもの謙虚な戯言
中身スッカスカならハイブランドでその身を匿んぞ
なんとかシアガとか好きにしやがれ アイコン！ロゴドン！プロモーション！
日本嫌い でも日本食美味い
ただ白米炊くなり白菜買うなりしとけば拍手...

いつもとなりで夜を明かした いつからかきみと目が合わない
おしゃべりに夢中で幸せな声が ぼくの胸の辺りを締め付けてく
食卓を囲んだ 旅行にも行ったね おぼえてる？
きみが怖くなった夜にはいつもより強めに手を握れたな
あの日きみがぼくにくれた素敵なこの名前が代わりのない手放せない宝物だよ
きみと過ごし...

脱兎睨んだ蛇の目を赤くなるまで擦る間も捲し立てる弁舌が匠よろしく品を削ぐ
辟易する頭の中を後の祭囃子が支配してグラグラ揺れる御輿にしがみつく子の刻
アーユーミスミニヴァー？ほら制限時間超えたよ 問うに落ちず語るに落ちる 口も八丁手も八丁
ディスリスペクトの拍手の渇いた音を数える 百回超えたところで知...

華やかな舞台に憧れて 代わりなら止め処なくて塞ぎ込んだ
雲のように澱みないキャンバスの自由が僕を縛り付ける
人の皮を上手く被って素知らぬ顔で息を潜める 誰が見ても同じ人間だ
嬉しいときに笑えないで 悲しいときに泣けないでいる ボトルシップの大航海
抵抗できない僕を縛って眉間に銃を突きつけた
ブリキの...

ガタガタ崩れるジェンガ ストップした秒針をまた刻む
破れ被れで無意味な押し引き ここからはまたお好きにどうぞ
渾身の想いを込めて固めた歪なチョコも
溶けて悲恋の波に揉まれてはお花の番地を探す
限界のパンチドランカー 宙を舞う白いタオルを睨む
ゴングが響けば仮面を外してトラッシュトークは燃えないゴミへ...

集めきれないほどの色とりどり 美しい風に任せて気色を運ぶ
捨てられたトロイメライが口を挟む このまま眺めているだけで終わるつもりかい？
世界を知らないまま生きてこれればまだ笑えたかな
僕にもなりたいもの 守りたいものが確かにあったから
まだ終われないな そうだろう？
もっと高く跳んでいけ 限界のド...

平生良かれと思って空回り 処世の飛び道具 雲隠れ
見解・価値観トラックミュートにして波紋がちっとも起きない石落とす
あの娘が欲しい この娘ならどうですか？
紙粘土みたいに意を体し行進
目が無くても見つけられる 精一杯 等身大の自我を吊るす
手が無くても触れられる 想定外はないの 空の心
銘銘手を取り...

天才凡才 残らず蹂躙する熱暴走
脳味噌とろけてグツグツ沸き立つノイズで眠れんなぁ
夏までにはとか宣う殿方クソ喰らえ
寄せ付けないそびえる火柱 嫌嫌
シナモンまぶして日なたでパドブレ超少年少女
ミイラの真似して生きてるやつには防腐剤がない皮肉
息を吸えば焼ける肺が怖気づく
地を這う精魂 波に攫われても...

アイスクリームをきみにあげる
怖がらないで 強がらないで となりにおいでよ
もう嫌だ 下ばかり見て絶望に押し潰されても
きっときみの笑顔奪い返してみせるよ
アイスクリームをきみにあげる
悲しい夜も切ない朝もきみに歌ってるよ
欲張ってまた頬張って頭が痛くても
それすらも笑えるだから大丈夫
摂氏零以下の...