三途の川のポロロッカで蘇る もぬけの殻と果てた棺桶が目に入らぬか?!
自由も金も名誉もあったし可愛いらしいカーディガンも着られたけどまだひとつ足りていない

アイム・ノット・ザ・リヴィングデッド
ネバーダイを約束されているけど僕にはステディしか要らない

ヘアピンカーブをオーバートップで走るような 泣く子も固唾を飲み込む如何にもな生き様よ

あの夜見た走馬燈をまだ思い出せる
未練という十字架に磔にされた生涯は不甲斐ないやい

いつだって劇的で儚いあなたの人生は輪廻を待てるほど退屈じゃないから
未曾有を呪って虎視眈々々と束ねた明日なんて要らないんだよ
渇いた血湧き 朽ちた肉踊る 誰の目にも見えていないだろうけど
往生際藻掻いて必ず逢いにゆくからまた昇天させてよ

女々しいなんて揶揄したらポリコレがうるさいから
都合よろしく実直って言わせてくれ ノイローゼになるほどなにかを求めてもいいんだ
この世には創作された悲劇を観て涙を流せる変わり者もいるんだから

イッツ・ライク・アン・アーバンジャングル
がっちがちに固まった球面上で揺らぐ緑の自由のように
あなたに根付いているこの想いだけがいまの僕を説明する証左になれるんだ

やりたいこと攫って やりたくないこと避けてもやりきれないんだけど
ここまでと悟ったフィフティフィフティな生き方では昇天できないぞ

今の僕って何者だ?アンタッチャブルな存在感
圧倒的な敗北感 このまま終われないな
ベツレヘムの星みたいに最後に輝けそうか?
この魂 無我夢中で生き続ける

魚心あれば水心あるように
あなたへの想いを吐けないうちは宙ぶらりんでこの世に居座るの

いつだって劇的で儚いあなたの人生に惹かれた僕に最後のチャンスを
一から十まで触って愛燦々々と照らした明日なんて要らないんだよ
渇いた血湧き 朽ちた肉踊る 誰の耳にも聞こえていないだろうけど
往生際足掻いて必ず逢いにゆくからいま昇天させてよ

今の僕って何者だ?アンタッチャブルな存在感
圧倒的な敗北感 このまま終われないな
ベツレヘムの星みたいに最後に輝けそうか?
昇天させてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】二度目の昇天

閲覧数:37

投稿日:2023/10/24 10:24:53

文字数:892文字

カテゴリ:歌詞

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