タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(9)
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SAVE The EArtH
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「ミク!!!!」
「KAITO兄さん…」
唯一の助けに縋るミク。「どうしてここが…?」
外に出たミクは、KAITOに縋りながら訊く。
「警察官になったんだ。」「えっ?」
「ミクを助ける為に」
少し照れながら、しっかりと答えるKAITO。
「警察になったんだ…」
「取り敢えず、急いで」
斜め下から見る...リンレン物語ー復讐ーcase11 蒼い嘘
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何日か前。
リン、レン、ミクが廃墟に閉じ込められた日。
とある警察官二人が、全てを知りに動いていた。
女刑事MEIKOと、巡音ルカ。(男警察官KAITOも)
彼女らは、二人の双子に起こった悲劇を知っていた。
そして、二人の双子が、今から何をしようとしているのかも。
「ー…MEIKO? スピード出し過...リンレン物語-復讐-case9脇役の悲劇
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「リンちゃん」
「やめて…やめて」
「リンちゃん」
ミクの手がゆっくりと、リンの喉元へ運ばれる。
「やめてっ!」
「吃驚した…起きたのか?」
あれから何日経っただろうか。
ミクはあれから行方知れずになり、リンとレンはまだ廃墟の中に居た。
ー…この部屋から出れる筈がない。
リンはそう思っていた。「リン...リンレン物語-復讐-case8 トラウマ
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隣のクラスのあの子は
私の視界に入らない
おんなじクラスのあの子は
もうとっくに死んでしまった
隣の席のあの人も
私の視界に入らない
斜め後ろのあの人だけ
私の世界に居る
彼だけが真実。他は知らない。
彼しか知らないしらないシラナイ...私の視界に入らない
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「リンちゃん…大丈夫かなぁ…」
ミクは座ったまま、辺りを見渡していた。
「レンくんも…」
俯いたミクが、疑問を抱く。
どうして、リンちゃんの携帯が?
何かの見せしめ?
ミクは血溜まりを見る。「いい気分ではないけれど…」
ミクは血溜まりへと足を運ぶ。
そして、手を触れる。
「……!!」...リンレン物語ー復讐ーcase7 解いてヤンデレ注意
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「わたし、リンちゃんのこと、きらい」
何故この言葉がフラッシュバックしてくるのか
リンは震えながらそう思っていた。
あぁ…全ての始まりだからか
「わたし…リンちゃんのこと…きらい…」
静かに音読するリン。
「リン?どうした?」
「わたし、レンくんのこと、すき」
「え?」
「でも、リンちゃんはきらい」...リンレン物語-復讐-case6 事件 (ヤンデレ注意)
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「何でリンちゃんの携帯が…!?」
一人で待たされたミクは、血溜まりに近づく。
「うっ…」
気持ち悪い…
ミクは血溜まりから遠ざかり、大人しくレンを待つ事にした。
「リン!?リンどうしたんだ!?」
リンは廃墟の片隅で頭を抱えている。
「あれ…レンがやったの?」
「?リン何言ってんだ?」
「え?」...リンレン物語-復讐-case5偽物(ヤンデレ注意)
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初音ミク(17)
彼女は平凡な毎日を送ってきた。
「ミクちゃん」
「何?」
話しかけてきたのは鏡音リン。
ミクの二つ下。
「今日…暇?」
「暇だよ?」
「遊ばない?」
「遊ぶ?」...リンレン物語-復讐-case1始まり(ヤンデレ注意)