ざっそうの投稿作品一覧
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そして夜が訪れた
濡れた足跡離れてく
星の光涙照らして
冷たい風が乾かすの
朝は来ない
群青の衣に身を包み
月明かりを口遊む
寂しい影と足踊らせて
今夜も眠らない
星が降る日を夢見て...夜の帳
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おはよう!朝が嫌い
1人肌寒い部屋薄暗くて
くしゃくしゃに笑えてた
きらめいてた町に戻ろうか
言えない事聞けない事も出来た
少しだけ切ない大人の証
大人げなる朝 下着だけの体
拳握って叫べ 今日も頑張れる!
夜はまだ怖いけど、あの町は遠いけど
私の中で暗闇を照らしてる...大人げなる朝
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グラスに口付けて
褪せた光の向こうに
違う世界の青い月を見る
氷が崩れる音がした
湿った午前2時に
いつまでも慣れないのは
帰り方が分からないから
街灯の下を息も出来ずに
彷徨うの
彷徨うの...ギムレット
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a顔あげる前に息を吸い込むの
目を開ける前に歌を歌うのよ
bこれしか出来ないわけじゃないけれど
音を届けたいの
いくつもの旋律が
世界に溢れて輝いているから!
sどこまでどうしていつまでも!
始まりは続いていくよ
この声がいつか枯れたって
歌い続けてあげるんだから...永遠エボリューション!
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ゆ・ゆら 貴方を待つ
海底ユートピア
ふ・ふわ そっと消えてく
私から出た空気
ゆ・ゆら 波も彼方
海中アンサーテイン
ふ・ふわ 頬を撫でるの
冷たい潮の香り
砂の上 青白い電気の光キラリ
魚たちを纏って...海底ユートピア
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雨粒踊る緑の庭
途方に暮れる薔薇の花
傘をさせずに伸ばした指に
舞い降りた6月の魔法
もう少しだけここにいて欲しい
冷めきった紅茶落ちた花びら
引き止める理由端から崩れて
シーツに沈む7月の呪い
濡れた草と土の匂い
乾きかけの8分咲き...Garden
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sぴったり合うのが
嬉しいから
巡りあいたい幸せ
熱い寒いのサイクルで
いつも誰かを探してる
a息苦しくて
目を覚ました朝は
青空に太陽が出てて
悲しくなる
bクッションにもたれて...サボテン
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変わらない日々、それなりに大変で
回る 周る 廻る月日に置いてかれる
変化を望むけれどこの怖がりは
きっと そっと すっと 1人で迷子になる
いつからかひとりきり
間違ってること分かりながら今日も
怖いのになぜか
止まってなんていられないんだ
踏み出せる足で踏み外してく未来
昨日の僕から伝わってるよ...自分コネクト
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いつからか全てアオに
溢れて消えていった
何かを感じる間もなく
ただ目を閉じた
澄んだ瞳で見つめることはもう出来ないんだ
繰り返すよ
ああ、冷たい日常を濁らせたままに
歩いていこうか、何処か遠くまでさ
逃げ出したいかもな、それでも今はまだ
このままここに居させて...【曲有】blue、blue
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真っ赤なルージュが好きでしょ
睫毛ふるわせて誘うわ
風になびくのは黒髪
あなたが褒めたミディアム
ちょっと高めのヒールは
あなたとキスがしやすい
震える足首隠して
欲しがっているの気づいて
赤いワンピース、カシスオレンジ、煙草も
スパイス効いた香りも...one more kiss
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遠くのお星様
捕まえに行こう
いつかの涙が
そこで待ってる
溢れないで、想い
零さないで、願い
流れ星流れた
宇宙の彼方、煌めきが溢れて
紺青のカーテンに
心だけ残して全部零れてく...Stars
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s夢の中じゃ見えないこと
笑顔のままじゃ聞こえないこと
君のそばじゃ分かんないこと
ただ、心の中が暖かいこと
aあの日はよく晴れてたね
緑が輝きだす頃。
ほら思い出すんだ
君の豪快なあの笑い方とか
b大丈夫だよ
君の幸せを誰もが祈ってるから...【曲有】出逢いというのは
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どこまで行くの?
遠くへ行くの!
望むままにどこへでも
行きたいとこへ
あっちに行こう
そっちも行こう
どこかしこも僕たちを
待ってるんだよ
雨が降ったって大丈夫だよ
緑の葉っぱの裏にはカタツムリ...【曲有】たからもの
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景色追い越して、早い風になるよ
道は続くよ、走ってくだけ
立ち止まることもしゃがみ込むことも
包み込むようなまた一歩を
茜の空に背を向けて
広い蒼を追いかけてく
よし!
さあ、ダッダダ!
駆けていくよ、前に
ほら、ダッダダ!...【曲有】そうしゅんか
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いつの間にかなぜかここで僕ら生きている
何も考えずにそこにある空気を吸っている
いつの間にかなぜかここに僕ら生きている
知らないままどこかへと向かい歩いている
昨日、今日、明日、廻り
去年、今年、来年、続く
サイクルを感じてよ、愛していきてよ
とりとめもない日常に愛を振りまいている?
明日のことに思...LIFE
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流れ星になって
君に届けに行くよ
この想いを
この光を
流れ星になって
君に会いに行くよ
待ってて欲しい
星が降る夜は
目をこらして
確かにここにいる...きらきらぼし
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友達のカラスはいつだって
自慢げに僕の上を飛ぶ
たまに降りてゴミを漁って
僕はそれすら羨ましくて
そこは自由だろう
そこは広いだろう
そこは分からないけど
そこは…そこへいつか
見てるだけは悲しくて
追いかけてた 空まで...背中合わせ
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出会えた事を忘れないから
私の中で宝石になる
放課後の教室 鳴り響いたチャイム
帰ろうかと笑顔で
何気ない話できるだけゆっくりと
あと何回君と歩ける
振り返って考えてた
オレンジ夕陽 青い影も
全部大事にしまっておくよ
小さな笑顔 またねの声も...宝石
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行こう、全てを捨てて今すぐ飛び込んだなら
透き通った世界で君に…
一日中 天気予報は雨だと言っていたけど
終わりの見えない青い空に赤い傘が映えて
洗濯の後 生まれ変わった世界は幸せそう
水たまりが映す空に1人目を奪われてた
水面が揺れる、頰が濡れる
なぜかもまだ分からないのに
沈黙だけが立ち止まって...【曲有】clear
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