＠key

ふわりと生まれるしゃぼん玉
頭の中を浮いている
どんどん生まれるしゃぼん玉
頭の中が埋まってく
想いがぶれて傾いて
しゃぼんになって吹き出した
大きく膨らむしゃぼん玉
今にも滑って転びそう
割れて弾けてしゃぼん玉
なぜだかとっても目に染みる...

駆け抜ける青い苦痛
日々私に降り注ぐ
逃れる術など見つからず
今日も此岸に打ちひしがれる
流麗な詞を歌うにはまだ遠く
灰のような重い砂が胸に積もる
彼岸の記憶は既に朽ちかけ
標を失いさ迷う私
何を求めていたのかすらも
今となっては霞んで見えず...

想い綴ったその一言に
幾らの勇気が必要だったろう
君を励まそうとした一言に
どれだけ熱を込めただろう
全部記したNoteBook
今は私の机に並ぶ
淡い１冊の思い出
あなたの面影　心にはなく
君の香りは　記憶の彼方
憶えてるのはあなた／お前だけ...

群青の　空に舞う
気高き　夜鷹は
何思い　鳴いてるの
ひとり孤独に
鳥である事を拒んだ
悲しき性の夜鷹よ
闇を飛ぶその姿
迷いなど無く
友など認めぬその翼
まことの慈愛に満ちて...

ほら　おいで
薔薇の　花園へ
こ・わ・がる　ことなんてないのよ
ほら　おいで
魅惑（あたし）の　世界へ
さあ　いらっしゃい
花香り　艶やかに映える　今夜の
あたしは　魅力的でしょう
おどりましょ
紅い　舞台（ステージ）で...

それが恋だと　気が付いたのは
子供のわたしも　終わる頃
あなたと一緒に　過ごした日々が
とても　特別だって　わかったの
それまで恋は　激しく響く
嵐みたいなものだと　思ってた
でも
ほんとは　優しくて
ほんとは　切なくて
ほんとは　暖かいものだと知ったのよ...

風を受けて　そうどこまでも
芽生えの春は終わり　私は駆け出す
この沸き上がる熱は　まるで夏の日差し
駆け出さなくちゃ　駆け出さなくちゃ
セカイは　待ってくれないから
飛び出さなくちゃ　飛び出さなくちゃ
ココロは　もう止まれないから
さあ　いこう
眩く輝く　明日の空へ
きっとアナタも　そこにいるでしょ...

紅(べに)の花 髪に 綻ばせ
美しき　深緑の瞳
夜叉の牙　その唄に隠し　今宵　夢に舞う
尽きる事なき　恋情の
熱く滾る　この想い
いまの貴方に　告げる事　許されるわけもなく
胸に輝く　この刃は
強い愛故の　憎しみに
夜叉の面　朱塗りの扇　今宵　闇に舞う
分かっているわ...

全天ドームに 描かれた 空は
どうして こんなに つめたいの
全天ドームに 映る 夕焼けじゃ
わたしの 心は 癒せない
この 狭く 大きな 船で
わたしは 恋を してしまったの
逃げ場の無い この 大きな 船で
わたしは あなたに 惚れちゃったのよ
可愛い洋服 ちゃんと選んで
メイクも完ぺきだったは...

あるひあるときからずっと
ひとつのミチをあるいていたの
みんなおなじミチだったのに
気付くと２つになってたの
どっちもいきたいけれど
どっちかひとつにしかいけない
それだけはわかっていたから
じぶんのみちをすすんだの
みちがどんどんふえてくの
３つ　４つ　５つ　６つ...