暗黒乙女の投稿作品一覧

１
Ａ
　　誰かの　隣に並び
　　それで　安心
　　団結　否、没個性
　　それで　いいのか？
Ｂ
　　隠し通した自分の　その姿
　　決して忘れ去られてた　訳じゃない
　　忘れかけてた自分の　好きな物...

１
A
　名前を隠し　肩書き捨てて
　踏み込んでみた　仮面舞踏会
　根なし草の身　居場所を探す
　腕を引かれて　楽園へ
B
　何を思って　何をしたくて
　意味を持たない　リズムを刻む？
　何もないのに　何か欲しがる...

１
　Ａ
　　ヒミツを隠したこの身体
　　捨てるのはまだ少し惜しい
　　絡む２本の自分の腕
　　まるで私を縛る鎖
　
　Ｂ
　　なぞる輪郭　私のかたち
　　確かめていくの　魂を...

１
A
　　　気が付いたらどんな時でも　あなたのこと想ってる
　　　相思相愛あなたもでしょ？　いつも私だけを見る
　　　魔法にかかって夢うつつ　他には何も見えない
　　　私の横、あなたの居場所　他の誰も入（い）れないわ
B
　　　薬は効かない恋愛中毒
　
S...

１
A
　まぶしい朝日　荒れ模様だった
　私の心　にさしこんでいる
　流した涙　も忘れながら
　今日も同じく目覚めるの
B
　昨夜は大切なものを
　手放した気がするけど
　どうも泣いて立ち止まれはしない様（よう）...

S
遠い　夏の　日の思い出は
咲いて　散った　夢恋花火
1
A
あいまいな　記憶の中で
ひとつだけ　まだ覚えている
無邪気だった　子供の頃の
甘酸っぱいあの初恋の味
B...

１
A
世界の影で眠る　誰かの生きてた証
もう全て枯れ果てた　今は静かに
A
歩んだ道を過去の　記憶の中に留めて
変わり移ろう世界　遠く見つめる
B
時計の　秒針　刻んだ　足音　
始まり　終わりが　また見え隠れしている...

1
Ａ　
　君と二人で今日も会って遊んで話す
　時計見上げては泣きそうになって
　いま大人と子供のボーダーラインで
　ふわりふわり揺れては進めずに
Ｂ
　今も伝え足りない「ありがとう」
　どうしたら全部いえるかな
　...

1
Ａ
　変わらぬ日々を過ごし　人と同じではつまらない
　ただ真似事をしては　個性を語るほどに安く
　この身は出来ていない　だからもう少し派手に
　咲いては散りゆくあの　日の花のように
Ｂ
　同じく咲いてはまだ足りない
　どうせ咲くならば
　他人（ひと）より早く誰よりも美しく、いざ...

愛して愛され　燃え上がる
一夜（ひとよ）の夢なら　いらない
繰り返す　終わりとの鬼ごっこ
作られたゲームより　難しくて
僕は崩す　大事な想い出を
Ah...
前に進んで　また立ち止まる
愛の唄
口ずさみながら　歩き出す
次の幸せを　求めて...

1
A
　聞こえるいくつもの足音が
　今日も自分をかき消していく
　また僕は誰かの影に隠れ
　『みんな』の中にいった
B
　そんな僕は
　嫌いですか？
　僕の中の僕が笑った...

１
A
　見上げたいつもの青い空
　気持ち悪いくらい明るい
　まるで何かを祝うように
　景色照らし続けてる
　そんな世界を嫌うように
　飛び回る一羽の烏と
　いつも何かを避けて歩く
　自分の姿重なる...

1
A1
いつもの道で　カボチャが嗤う
　『今夜、皆デ遊ビマセンカ？』
A2
　飴を咥えて　歩く黒猫
　すました顔で　通り過ぎていった
B
　特別な　世界の中
　見せてあげましょう...

1
Ａ
　暗い路地裏　野良猫のように
　集え、声出せ　異端児たちよ
　個性失くした　社会の渦へと
　投下するんだ　怒りの旋律
Ｂ
　交わせ交わせ　合言葉
　同志たちと　結びつけ
　さあ、叫べ　ぶち壊せ...

１
Ａ
　今日も街を歩いてみたら
　皆似ている服を着ていた
　雑誌・テレビが持ち上げてた
　新しいかたち
Ｂ
　流行（はやり）の中染まったのなら
　催眠術にかけられて
　きっとどんなものであろうと...

1
　恋も知らない
　涙さえも知らない
　目的のため
　作られた肉体（からだ）
　その運命から
　逃げてしまったとき
　生きる意味は
　失われてく
　魂だけが...

1
A
　消し去りたい、と　いつも願う
　過去の記憶と　この姿を
　掘り起こすように　君は語る
　共有していた　あの時間を
B
　この姿を見る　君の目を
　見つめてしまえば　その刹那
　この心はその　言葉の針に...

1
Ａ
　綴られた未来　変えられない
　シナリオを語る　秒針
　白い女神宿る　瓶に触れた
Ｂ
　あの日　君が描いてた
　世界の構造
　消えてしまった　未来の地図
　甦らせるため...

1
A
　何も知らなかった　子供のころは
　見るもの全てが　光っていたのに
　世界はいつから　汚れたのかな
　いや、汚れたのは　この私？
B
　幸せと不幸はいつも
　並んで私を手招く
S...

S
　誰もが　生まれてから　進んでいるのは
　心の音　で歩む道さ
　それぞれ　時を駆ける　1人のランナー
　自分の道を　走り続ける
A
　目を覚ました　『わたし』の真ん中で
　命の声が　響き渡る
　誰かの声で　今、前を向けば
　広い景色に　静かな道...

1
Ａ
　黒い着物に　金の蝶
　紅（べに）と揃いの　帯締めて
　細い腰には　刀さし
　今宵も１人　練り歩く
Ｂ
　女だとて　みくびるな
　握る刃（やいば）は　飾りじゃなし
　喧嘩上等　いざ勝負...

1
Ａ
　ふわり、日差しにゆり起こされて
　『もう春が来た』と目を覚ます
　眠るつぼみに口づけをしては
　また華を咲かせる
　華を咲かせ舞わせるのは我が天命（さだめ）
　人に告げるは新しい時間（とき）
　風に舞う花弁（かべん）は道しるべ
　夜明けへ誘う（いざなう）...

　隠れている？　隠されている？
　探していた　私の姿
1
A
　リーダーのもと　群れる人
　メディアのマネの　噂話
　『皆でやれば　怖くない』
　犯す禁忌は　蜜の味
B
　行動...

1
A
　誰にも　媚びることなく生きてる
　君の姿は　黒の牙城
　1人で　凛と歩いているその
　姿は　でもどこか寂しげ
B
　どんなに強い　滝のような雨にも流せない
　美しき黒羽（くろばね）
　その目には　どんなに強い想いが宿っているの？...

A
　今日も外は雨降り
　聞こえてくる雨音
　また強くなるたびに
　この心は痛んだ
A　
　この雨に打たれたら
　今、私は自分の
　心を真っ白にして
　生きられるでしょうか...

1
A
　逃げ惑う足跡
　裏切りの傷跡
　薬はない
　それを今、妬んで
　身を潜めている
B
　今、この暗い空は
　味方だ...

1
A
　あなたの為に用意した
　このごちそう
　喜ぶ顔が見たくって
　今日ははりきったの
　全部あなたの大好きな
　ものばかりで
　もちろん私の手作り
　残さず食べてよね...

1
A　
　昨日は私、ラッキーデー【きのうはわたし、らっきーでー
　いい笑顔をしていた【いいえがおをしていた
　だけど今日の私って【だけどきょうのわたしって
　何をしても駄目ね【なにをしてもだめね
　『幸せな日々がずっと【しあわせなひびがずっと
　続けばいいのに』なんて【つづけばいいのになんて
　空...

1
A
　生まれたばかりの僕
　言葉さえまだ出せない
　今、まっすぐな瞳で
　見つめた
　
　ここはどんな世界で
　どんなふうに輝くの？
　まっさらなこの心に...

A
　初めて聞く　愛の言葉
　先走る　好奇心で
　口に出した　思いつきの
　『YES』という答え
　
A
　罰ゲーム　だろうと思う
　だからすぐ　終わるのなら
　気づかぬふりを　し続ける...