ブックマークした作品

【冒頭】
何光年も走り続けよう
あの宇宙(そら)へ
【A1】
こんな風になりたいとか
こんな大人になりたいと
描いたものは思い通りに行かないけど
【B1】
果てしなく続く未来(さき)に向かって
宇宙(そら)を飛びたい...

【冒頭】
Don't give up
辛いことの連続なんてない
【A1】
躓いて怪我した日
いたずらして怒られた日
何気ない時間を過ごしたね
【B2】
極普通の毎日がなんだか物足りなくて
刺激を常に追い求めていた...

A
途切れてく　夢から覚めるように
滲んでく　淡い涙のように
描かれた　星は輝いていた
眩しくて　切なくて
B
不確かな明日に　色をつけて
そうして新しい　物語を…
S
私らしく　彩る花弁...

世界が揺れる感覚に襲われる
しかめっ面 カーペットに横たわる
床につけた頭ん中 ぐるぐる回る
遠い ただ遠い意識…
そう 誰かが頑張って造りあげた世界
誰かの心動かしたくて まるで嘘臭いリアリティー
フィクションのファントム 僕の心に突き刺さって
また世界は揺れる 揺れる
フラフラするのは心情です
...

電光石火のように　はやく　はやく　走る
今すぐ　会いにいくからね　朝になる前に
君はここにいない　近くて遠い場所　夜は暗くて見つからない
星が僕を照らす　道標の指すように　我武者羅に走り出す
ビル街をかわし　都会をすり抜ける
恋のスイッチは　君がもってるから
電光石火のように　はやく　はやく　走る
...

パウダリーな頬の赤
震えるまつ毛の ウソの影
血色超えた　くちびるに
プラスチックな 爪の色
わかっていたってやめられない
わかっていたって愛でていたい
アップデートは止まらない
重ねて　重ねて　行き着くとこまで
マット際立つ　肌の補正
うるむ瞳の　ウソのフチ...

初めは小さな光だった
風が運んだ笑顔とともに 握った手のひらの温もりが
わたしを柔らかくした
等しく降り注ぐ太陽は 時に残酷で
あなたに撫でられた淡い熱が 消えてくれない
此処にいるのが 誰で 誰であろうとも
濡れた瞳を見つめて
幼い吐息を ひどく ひどく愛おしんで
温めてくれるのでしょう
わたしで...

言えないまま　言えないまま　時は歩みを止めずに
消えないまま　消えないまま　想いは強くなってく
言いたいから　言いたいから　近く近くへ行くけど
言えないから　言えないから　自分を嫌いになるの
何をしなくてもいい
たった一つだけでいい
一歩を踏み出したい
たった一歩だけでいい　Ah
※だから　ど...

秋の並木道 色を変えた
夕闇 薄暗 ライトを点けた
スクーターで走り抜ける 秋の匂い
横目に あぁほら
木枯らしに流される落ち葉が海みたいに波打って
駆け抜けて ほらね
隅っこの木の葉溜りが星屑の山みたいに煌めいて
アスファルトへの来訪者は
星屑波打つ水面で踊る
止め処の無い思考の波...

おはよう　おはよう　ぼくは
げんきよく　おおきなこえで
かわいくまう　てんとうむしに
あいさつしたら　
なんとくよろこんだ
こんにちは　こんにちは　ぼくは
あつさなど　まけることなく
さきほこった　ひまわりに
あたまをさげたら
あいてもおじぎした...

眺めた指先が
ほんのり冷たくて
すこし触れたことが
怖くて仕方なくて
綺麗なビー玉がひとつ
転がって見えなくなった
ああふわりと薫る
夏の残り香を濁して
遥かに消えてったきみを
掴もうと手を伸ばした...

くらくらするから
目をこする
ムズムズするから
地べたを叩く
あの言葉は誰よりも先に
君に君に
永遠に覚めない魔法(のろい)をかけたーー
みんなと仲良く輪になりたい
みんなと仲良く輪になりたい
心 溶かして沈んだ君を...

私は月の魚
あなたに会えなくて
ふるえる心
ここに一つ
風にたくして
あなたに送ります
私は月の魚
あなたと遠く離れて
凍える心　あなたには
わかるでしょうか...

未来期待悲惨ズタボロでさ
僕と世界はどこか似ている
嫌い嫌い嫌いダイヤモンド
足の骨も折れちゃって
窓の外は大きな暗闇
二種類の人間ども
雄雌雌雄
乱交パーティの始まり
秘密の関係
One Chance Night ...

その指先に絡め取られて
甘い言葉で騙されたいの
空しいくらい　満たされなくて
立ちくらむのは　誰の所為かな
うそつきシュガー
泣いてしまうけど
零れた涙に気付かないでいて
うそつきシュガー
塗り重ねたのは
あなたの知らない私だけの秘密...

真昼の空に浮かぶ白い月は
なにを考えてあそこにいるんだろう
手を伸ばしたって届かない
だから見上げて　憧れている
雲とは少しだけ違う　鈍色の白は
ありふれた日常を　ほんの少し彩って
夜の訪れと共に　黄金へと変わる
真昼の空に浮かぶ白い月は
だれを想ってあそこにいるんだろう
近付くほどに遠く遠い...

A1
小鳥の振りをして
しのび込むの
蔓薔薇絡みつく
白いアーチ抜けて
始まる黄昏と胸の鼓動
急いで駆けてゆく
社交辞令は投げ捨てて
鍵をかけて
B1...

負け犬ラプソディ
A1
「人類皆平等です」
偽善者（ウソつき）は笑顔で言いました
素敵な模範解答に僕達は舌を出し
「バカみたいだね」と吐き捨てた
B1
空に浮かんだ三日月が
惨めな姿を嘲笑った（わらった）
C1...

Ａ１
何処までも逃げるから
きっと追いかけてきて
いつか振り向いた時は
あの日のままでそこにいて
Ｂ１
約束した小指が
責めるように痛むなら
何度でも切り落とすわ
Ｓ１...

Ａ
空白の１ページ握り締めて
今更何をするというの
記憶から消去した思い出なんて
ろくなものじゃないんだろ？
Ｂ
逃げ出せなかったあの日を
何もなかったことにして
いらない感情デリート
だけどだけどだけどだけど！...

ただ歩いてきた　ひとり
真っ直ぐな土手の道で　わたし
揺れる真っ白なたんぽぽボウル見ていた
きっと思い出はそっとそこにあったのに
耳もとを通り抜ける風が囁いた
風に乗った種　ふわり
思い乗せた空見上げる　わたし
ああ　暑いな　熱が喉元にせり上がる　
ああ　どうして　飲み込む愛は心が乾くんだ
ありふれ...

小指の糸を辿るさきには
あなたがいると信じていたの
触れぬ距離が
切ないばかり
儚く散り行く運命と言って
月明かりの下　恋惜しさに
零した残り香　涙
瞳の奥でいつも微笑む
あなたのためと解っているの
はらりはらり...

S1　明日、朝が来ないとしたら
　　僕は今夜何をしようか
　　「会いたい」なんて君への電話も
　　かけられるようになるのかな
A1　昼下がりの河原で２人
　　ささやかな幸せの中で
　　「好き」の意味も知らないままで
　　誓った僕らを
　　忘れないで。
S2　明日、世界が終わるとしたら...

さらけ出してしまえば　何もかも綺麗に映るだなんて
そんなに上手く行かない事くらい
嫌になるほど　思い知ってる
君はどうかな　自覚はある？
あるなら結構
ありのままの姿で生きていたら
きっと君は　ただの嫌な少女だ
十二月のスクランブル
行き交う人々の行列
憂いだけを着込むような...

A
時計の針は「もう休みたい」と愚痴を言う
無視して先に進んだら、夜も逃げ出す照明広告(ネオンのサイン)
A
「眩しいのは苦手なの」って君が言うから
不夜城を抜けてin the dark. 互いの眼は眼を離しはしない
B
言葉よりも心よりも
身体が先に動きだす
「その全てに溺れたなら」...

アメンボ赤いなあいうえおって 口ずさむ声すぐに消えて
ラジオは無情に歌います 本日は1日雨なりと
気付けば逆さま宙ぶらりん 愛想笑いのてるてる坊主
巷で流行りの一口キャンディは 安物じみた甘さでした
ようやく開いた1輪の花は たいそう歪な代物で
気まぐれな雨に押し負けて 頭を垂れる打たれ弱さ
余裕な...

１万回の後悔を　してきました
あの時　話せばよかったと
あの時　嫌がりゃよかったと
こうして苦痛に向かい合って　とても困ってる僕でした
立ち止まり　周りを見て　どこへ向かえばいいかわからずに
過去を見れず　棒立ちに
ただ揺蕩（たゆた）うだけの毎日に
自分を偽って　明日（あした）も僕は生きるのでしょう...

■S'
空に焦がれた　イカロスが堕ちた暗い海
深淵の揺り籠で　どうか永久(とこしえ)の　眠りを……
■A
波間に揺蕩う羽根　拾い上げて空に翳す
孤独を愛するのは　そんなに　いけないことでしょうか
■B
待ち焦がれていた　夜の帳が下りる
■S
世界は全て　嘘で飾られた模造品...

Ａ１　
揺らいだ波間の　光を眺めた
遠いあの場所　ただ憧れているだけ
触れたら壊れてしまう、泡沫が愛しくて
Ｂ１
ときめく胸を止められないの
なにに換えても　逢いに行けるなら
魔法をかけて　痛む足に滲む涙で咲くように
Ｓ１
喜びの花を摘んで...