ブックマークした作品
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(A)
「夢のためなの」 キミは手を振って 微笑みかけた
「少し遠いから」 控えめな別れ ぼくは頷いた
何を言えばキミは 振り返ってくれた? 僅かな口実
キミの笑った顔も キミの泣いた顔も 確かな現実
(B)
パズルのピース はまらないふたり ねえすこし遠いよ
ただのメール またねの続きはない なの...消えた時間軸(制作中)
ziu
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暗闇に囲まれて
思い出すのはあの日のこと
ここに来てくれたこと
与えてくれたモノ
忘れたりしない 絶対に
「さよなら」と微笑んで
最後の日にくれた
硝子(がらす)のオルゴール
消えてく 闇の中へと
閉じられた暗闇で...硝子のオルゴール
亜樹
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00:44
壊れた時計の針は左回りに時を刻んで
枯れた花たちは 息を吹き返し空に返り咲く
太陽(ひ)は落ちる
01:11
しらつゆに微笑む少女 貴女の姿が瞳に重なる
“今”は“どこ”?
花はモノクロ
01:28
凍てつく水面(みなも)の上を彷徨いながら ひとつ願った...メイズ
sakumo 旧名マスクA嬢
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Monologue (モノローグ)
現実の社会生活に疲れた私は、幻想の世界へ逃避するかの様に
行き先も決めずアトランダムに、気の向くままに
放浪の旅に出掛けました。
何時の間にか気が付くと、厳冬期のとある湖の畔に佇んでいました。
朝焼けを背にして 「ダイアモンドダスト」 がきらきらと輝いているのを
...【応募用歌詞】幻想Rhapsody (げんそうラプソディー) 仮題
zexis_09
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水面で翳る月が
照り返しては零れる白露(はくろ)
手繰るその花に
甘い蜜は咲きもしない泡影(ほうえい)
宵月夜
いくら花弁と散っても
今宵見えるは愛(かな)しい逆さ星
籠の月 届きやしない
指折り数える月は
ひとつふたつとただ三日月...蜜月
ziu
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プロローグ
普段愛でている 「お月様」 が何時もと 「形」 が変わっていた時
貴方なら如何されますか ?
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焼き芋が焼けたよ さぁ召し上がれ 仮題
(00:42 ~ 01:01)
7 5 今夜も秋が 深 (ふ) けていく
8 5 夜更かし...【応募用歌詞】焼き芋が焼けたよ さぁ召し上がれ 仮題
zexis_09
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水底渡る欄干 赤く澄ました月の入り江
銀の外灯(ランプ)に揺らされて
疲れた漁船が 波止場に今帰る
虹を描く夕陽 海猫の森
銀の外灯(ランプ)にゆらされて
漁船が帰る
青い目の灯台守りは
明日の話を繰り返す
空の音色(おと) しじまの孤独
漁師町の少年が...水辺の老夫
UK
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ティッシュみたいに 布きれみたいに
好きな声、私の声がでない
突然の嵐のように 雷のように
好きな声、私の声がでない
鉄の味しかない身体
踏まれて枯れてしまったクローバーに
水をください
もう一度言いたい もう一度泣きたい
ピアノの音とあなたのリズムを
捨てられてもいいの...記憶=データ
AdventurerQ
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夕暮れ時に恋をして
妾(わたし)の心は盈(み)たされた
この命在(あ)る限り
只(ただ) 貴方(あなた)の傍(そば)に 寄り添いたかった
届かない
夕暮れ時に星落ちて
妾(わたし)は朝(あした)には 散る定(さだ)めだから
届かない 鷄(とり)が鳴く迄(まで)
夕暮れ時に恋をして
妾(わたし)の心は...月の花
uota
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翔る空に浮かぶ手紙
潮騒が歌う母の歌
風が運んだ遠い匂いは
今も褪せぬ父の面影
遥か遠く広がるまほら
思い返す故郷の風情
胸を鳴らした郷愁(おもい)も今は
心寧じる旅の道連れ
嗚呼 灯が燈る 岸辺を越えて
嗚呼 灯が揺らぐ 命を糧に...不帰灯(いくさび)
UK