ブックマークした作品
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ねこになりたい ふわふわのねこ
まどべでねころび まどろんで
肉球でぷにぷに あるいて そうして
きみをみあげたら 抱いて
いぬになりたい げんきなわんこ
いっしょにおさんぽしようよ
かまってほしい さわってほしい
きみに甘えるの なんて
きみになりたい きみになれたら
好きな食べもの 好きなアイド...めたもる………
ほずきち
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呼び出されるのも うんざりした頃
傾けたグラスは泣いてた
「俺のこと好きか」とか そんな
好きにシてた日の面影すら無いわ
生臭い街に夜が来るわ
愛を乞うなら アナタで酔わせて
ちらつくネオンも 虚しくなるけれど
絡ませた 荒れた指と瞳
「俺のこと好きか」とか そんな
この期に及んで訊くことなの? ナ...メイコの愛を
yama。
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向かいのお宮の桜の木
クマゼミ獲って虫カゴ 大事に入れた
見慣れない外国の黒いぴかぴか自動車が
そろりそろりとのぼっていった
マンガみたいな白いワンピース
野球のボクらを木陰で見てる
ファールボールをついとひろって
えいと投げ返した
半分くらいだったけど
朝一番の児童公園 ラジオ体操はオリジナル...夏とほにゃらら
のば
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A
いくつの日常
重ねてきたけれど
あの日の幸せ
それはもうすでに過去
B
あたりまえじゃなかった
S
零れ(こぼれ)落ちていくしずくは
君への想い...いつかこの雨が止むとき
結木みお
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ざわめくヒト混み 漂う香り
揺らめく街灯 見えない影を踏む
Ah ココロ 捨てて
ないもの求めて 縋り付いてた
惨めな私は 捨て置いてゆくから
Uh ニコラシカ
まだ 消えない
ほろ苦い この感触も
いま 含んで
溶かす レディ・キラー...ニコラシカ
あまおう
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猛威ふるった雷雨のあとで
西陽は徐々になりを潜めて
恋の記憶はあの日のままに
ぼやけてしまう君の輪郭
年甲斐もなく期待した
夏らしいことのいくつか
朝の光に足指は冷やされるのに
赤い糸かと思ったハズレくじ
七つ集めて また君に会おう
再び白く弾け出すこれは...スコール
yama。
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Humorous war is repeated over and over
Blood painted hands make the end
Decayed prayer tainted and dirty eyes
Even important memories were robbed and ...Chaos Judgement
のば
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不幸ではないわ帰る家がある
ましてや絶望などとは言えない
踏み外すための道すら無いから
痺れた両脚にも価値はある
300メートル四方の雪原
真ん中で一人 私を埋(うず)めて
潜む枯木立 肌を撲(う)つは針
世界から独り 申し分ないわ
今だけは誰も誰も知らないの
ねぇだから...灰空
たちかぜ
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あんた恋しと 泣くのには
今夜の月 明るくて
酔いつぶれた 帰り道
あたいの心 雨が降る
何も 見えない 路地裏で
息を 殺し 抱き合った
身を ひそめて 暮らすのは
あたしら 得意の ことだもの
どこか似ている 臆病すぎるの
心の 灯りは いつから 消したの...ノラ
くる
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【S】
天地裂いて轟け scar 真紅の華
光と闇壊して さぁ カオス・ジャッジメント
【A】
幾度となく巡る 滑稽な争い
終止符下すのは 血塗られた両手
朽ち果てた祈り 穢れ満ちた瞳
大事な記憶さえ 奪われ崩された
【B】
踏みつけて乗り越えて 辿り着いたsanctuary...Chaos Judgement
みなも
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あんた恋しと 泣くのには
今夜の月 明るくて
酔いつぶれた帰り道
あたしの心 雨が降る
何も見えない 路地裏で
息を殺し抱き合った
身をひそめて暮らすのは
あたしら得意のことだもの
どこか似ている 臆病すぎるの
心の灯りは いつから消したの...ノラ
くる
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Ah… 星々も ため息で散らせば
流れ出すメロディ 遥かメモリー
心揺らす夜
まるで地を這う鳥みたく 時をスクロール
囁きも 指先も さめてしまうなら
独りきりのミッドナイト 胸の小箱の
鍵かけた "I love you"も
忘れるのもIt's right 幸せだとか
煙に巻くまま 消えたBlue ...Lost Blue Bird
yama。
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泣きたくなるよな 朝日が昇れば
近所迷惑な 歌が聞こえる
見様見真似で ギターの弾き語り
少しは様(ぁ)に なっただろうか
あんた様には まだ届かない
いつかは俺(ぇ)も できるだろうか
押し入れん中 (歌わせ方 おしいれーなか)
小奇麗なギター (歌わせ方 こぎれーなーぎたー)
写真に写る
あんた...【採用】まい みーじっく
湯島結代
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A
タバコと安酒の匂いが渦巻く
ほの暗いダンスホール
The dim dance hall where the smell of
the cigarette and rotgut swirls
気だるい時間が流れて
Lazy time has passed in this place
今夜も静かに...283-E
うあじゃ
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ああ、随分日が暮れてしまった
ああ。随分と慣れてしまった
もう爪は噛んでない
もう爪は噛んでない
ただ少し、涙を隠すのがうまくなった
蓄積した感情が流れ込んでくる
塞ぐ術を、止める術を、諦めているのだろう
崩壊した感情に流されていく
音を出さずに、溺れる事に、慣れてしまっているのだろう
ただ、ただ、...サイレンの音は聞こえていたと思っていた
湯島結代
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あれは
きっと恋でしたと ポツリと 心に降る雨
パラソルの陰で 微笑んでみせた ひとり
そんなシーサイド・アベニュー
海辺の街のカフェテラス 吹く風も青く
空をあしらったクリームソーダと
おもいで ひとくち
ふれたキッスのあとを 今も
弾けた泡に 浮かべてる
ずっとどこかで 甘く香る...シーサイド・アベニュー
yama。
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恋の終わりに アイツの顔が
浮かんでくるの どうかしてるわ
とうの昔に 水に流して
キレイにしたのに
どこかつれない夕陽より
にわか近づく雨足
揺れる気持ちの窓辺で誘う
ステップも軽く
Shall we dance?
恋を忘れて 今を忘れて...雨と踊れば
yama。
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束の間も 求め合って
でも どこかで
ぬくもりも もう Fade away
わかっていて
抱いてみせた 悲劇のフリが
こびりついた 夜は また
恋と呼べず ただ
愛と知らず ただ
夢うつつの鍵を
いたずらになぞる...Our affair
yama。
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沈黙に委ねた恋 短いロマンスね
言葉なく グラス傾け 捨て猫の瞳
演じつつ 見せる高鳴り すぐにわかるのね
沈黙に委ねたまま 短いロマンスで ゆれながら
孤独を分かち合うほど 絡まる糸の色
シルクにも 過る口づけ 冷めきっていても
回し出す 胸のレコード 歌う声はまだ
沈黙に許した肌 短いロマンスと...サイレント・ロマンス
yama。
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A)
窓辺の灯り ゆら ゆら と
揺れ 照らした貴方の横顔
B)
赤いルージュ 薄く引いて
誘うように グラスに残して
S)
愛してる 今なら 言葉に出来るでしょう
特別な夜なら 伝えてよ ここで 今すぐ
A)...特別な夜なら【曲:うあじゃさん】
和泉沙羅
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揚羽蝶
見飽きた夜空に
さやか星灯り
虚ろに捧げる
この歌と吐息
並んだオブジェの
不躾な視線に
晒した身体は
精巧な擬態(フェイク)
ここには本物なんて...揚羽蝶
nIbom
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最後の勝負に勝てばいい?つまり
それまでは負け続けるのか
ここだと気張って賭けた目も
裏目以外に見えやしないさ
I'm a loser,
born to the loser.
自分で歩いてきた道
誰のせいでもないのさ 分かってるよ
I'm a loser,
born to the loser....I'm a loser
のば
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氷も溶け出す グラスに見た
黄昏 あなた色
無骨な指も 真面目顔も
今さらだけど
わがままな日々 梳かすように
濡れ髪 もう一度 ねぇ
Lookin' for where you are
どこにいても
Lookin' for where you are
そう 独りきりよ...Lookin' for where you are
yama。
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You don't call back again
昨夜はきっと 夢うつつの真似事だと
Please call back again
口にしても 後ずさりの六等星よ
シルクの海 愛された私のまま
孤りに怯えて 過ちと知って
だけど恋だと呼んだ In that night
はじめから無くて 幻の夜明け...Call back again
yama。
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Everynight
I'm sad at the thought of a reason why you leave me
In that night, In the bed
"Love has gone, Goodbye" you said
I gave you a diamond ring a...Get back
yama。
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A)
いつもと変わらない坂道で
誰かに呼ばれ 振り返った
すぐに 気のせい と気づく
行き先のない視線 上げた
B)
揺れる青葉から 透ける太陽の光 眩しくて
細めた瞼の裏に君が
S)
一年前の階段脇で さようならを告げたあの日...去夏の影【曲:うあじゃさん】
和泉沙羅
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秘密が滴る loneliness night
乾いた唇を 指でなぞらせて
嗤うピエロ 狂い咲いて
襲い堕ちてく dizziness
今宵は紅い月 あなたを惑わせた
甘やかな夢見の夜 take me 手を取って
どこかで感じた silent pain
期待を傷口に 擦りつけてうだる
泣いたピエロ 仮面...夢想ピエロ
みなも
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気のないフリに 爪たてて
いけない夜の 手招きを
甘く響いた 鳴き声に
時を忘れて 踊りだす
Black cats in the dark 不意に素直に
Black cats in the dark だけど気ままに
月の光に 睨まれて
どこにもないよ 逃げ場など
舌を這わせた 恍惚に
愛より先に 尾...Black cats in the dark
yama。
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【A】
窮屈な理想の形 繰り返す嘘と偽り
真実は隠したままで 醜態を晒さぬように
【B】
Pain 共に感じて 独りは厭
Rain 泣いてないから 離さないで
【S】
傷付けあって舐めあって 慰めあって依存して
愛の錯覚 幻覚 幻ごと受け入れて
擦り付けて馴れあって 安心して駄目になる...Endless Ambivalence
みなも
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♠慣れた手つきで火をつける
華奢な貴方の指先が
あの日なぞった薬指
今でも残る白い罪
♥吐き出した煙のように
跡形(あとかた)もなく
消えてしまうなら
♠♥はじめから夢だと言って
美しい幻だと
まぶしさに瞳(ひとみ)を閉じれば...跡形
紫庵