タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(34)
-
短冊に願い事書く
アナタに逢えますように…と
夕闇 彼方に星月夜(ホシヅクヨ)
笹の葉は夏風に揺れて
胸は切なく アナタへの
募る想いで溢れていく
まだ恋も知らぬ幼い頃
アナタと駆けた 石畳の道
今はひとりで辿っている
賑わう町はあざらかに...七夕、ひとり、アイの唄
-
わたしだけが眠れぬ
月が冴える宵には
反魂の薫香を焚きませう
貴方に逢いたいの
夢幻でもいいから…
何よりも 愛しい人
ただ抱き締めつづけて
夜が明けて 陽が昇り
朝が貴方を連れて逝くまで…
わたしだけ置き去りの...夢香炉
-
あゝ舞ひ踊れ 大和の桜
花びらに祈り乗せて
諸行無常に生まれし者
携へるは己(オノ)がこゝろざし
吹き荒ぶ風 この身に受け
喧騒たる征野を駆け行く
無垢なるその心が染まるは
正義か悪か
振り翳した刃の行方は…
いざ咲き誇れ 大和の桜...大和桜
-
朝目覚めたら Check Watching
アララ 遅刻だ Dash&Run
全力疾走 見慣れた朝日が照らす
友達(ナカマ)に会って Good Morning
「昨日、何観た?」 TV Talking
ハイテンションで 気分上々な僕ら
門を抜けて 教室まで
歩いたら また今日も始まる
泣いて笑って ...スクール☆ライフ
-
願いは遥か越えて… I wish
変わらない 眠らない 世界で
忘れない 譲れない 思いを
今この胸に
背負いたい 掴みたい この夢
届けたい 伝えたい 気持ちを
空の彼方に
汚れない 壊れない 絆は
真似れない 奪えない 誰にも
神さまにさえ...Wish
-
舞い散る花びら 風の中
あなたの面影を探す
喜び 哀しみ 数えては
天(ソラ)に還して
あなたに届くと信じてる
巡れる季節の中で
あなたに出会えた“偶然”
差しのべられた手見つめ
光が見えた気がした
まっすぐな瞳に隠れた...追憶
-
YESのイイ子でまるで言いなり人形
自分の言葉がこんなにも重いなんて
振り返ると 落としてきた
あの頃の僕が散らばってる
「何のために生まれてきた」
“自問自答” 繰り返して
その答えに辿り着けば
いつか笑えるでしょうか
一歩間違えて誤解されたまま生きる
うずくまった いまの僕を...ひとしずく
-
あじさいが咲く季節に
何より君を思い出す
ひだまりのような笑顔
忘れられるわけないだろ
無計画な告白じゃ
上手くいくわけもないのに
あの頃に戻れるなら
君への想いも消すから
その時 空が泣いたんだ
雨が降る ちっぽけな僕のトコに...タイニーレイニー
-
果てた楽園で眠る私たち
黒い天上は遙か遠ざかる
実る現(ウツツ) 堕する思考
すべては夢のまた夢
闇に覆い尽くされた夜
星の光も届かない
時は流れ続けるだろう
君も私も置き去りにして
幻から醒めぬ月
朽ちた匣庭(ハコニワ)で眠る私たち...幻想覚醒月
-
溢れる黒い蜜を嘗め取って
宿命(サダメ)と共に呑み込みましょう
触れ合う白い指を絡ませて
疵痕隠すように戯れ
ちいさな裏切りが
二人引き裂いても
Miel Noir
私のこの手を掴んで
Miel Noir
連れ去ってよ...ミエル・ノワール
-
細い指先で 銀の手錠を外して
月に曝された 君の輪郭をなぞる
咽元辿って 胸を優しく撫でても
闇色の毛並み 紅に染まってゆく
尖った爪を出さなければ
君に触れられぬのなら
愛し方を知らない僕らは
今日も互いを傷付け合う
嗚呼 それを罪と呼ぶのならば
痛みの鎖で繋がろう...Eternal Prisoner
-
赤い月が昇る頃に 迫り来る幾億の影
漆黒の帳の向こう 聳えるは闇の宮殿
永きに渡り眠れるは 残酷な独裁者様
魂と乙女を捧げ 始まるは蘇生の儀式
血酒の盃を 天へと掲げて
今こそ目醒めの刻なり
「ワレラガ王ヨ!」
敬い讃えよ 我が名はハデス
この世を支配する者なり
再び降り立つ 甦りし魔...King Of Hades
-
仮想空間に 仮装行列の群
世界の下層で ひっそりと火葬
揺らめく炎を 夢中でみつめていた
彼女の横顔は 憂いを孕んでて
「何故そんな顔をするの?」
訊ねた言葉は 生ぬるい風に
塞がれてしまった
人は生まれて死んでいく
そんなの当たり前のこと
けれどこの國の命は...カラクリの國の葬儀屋さん
-
過激な愛撫
今だけは刻(トキ)を止めるほど
弄(マサグ)る指で
劣情の種を埋め込んだ
孕んでは淫らに咲く華
覚えていますか?
この手 この胸 この躰
抱き締めた日々が
今となっては
温もりだけが離れない...Midara
-
太陽が沈んでも
月が消えても
浮かび上がる記憶
真実が滲んでも
嘘が褪せても
待ち焦がれる奇跡
生まれ落ちた世界で
何を知って 何を選ぶ
重なり合う鼓動は
今命を感じ取って...片翼の堕天使
-
かけた月の蒼い森のその奥に
僕らだけのヒミツの場所があるんだ
そう オトナは いま夢の中
ねえ ここなら悪戯しても
ママに叱られないから
クレヨンで塗りつぶした
ぐちゃぐちゃの絵本
屋根裏部屋でなくした
物語の主人公はだぁれ?
朝がきても昼がきてもまっくろけ...lost child
-
浅い夢見て眠れる
覚めた頃に 一日が今日も始まって
いつものように笑って
自分という 単純作業を繰り返す
理想と現実は 不規則に傾いて
その激しいジレンマに
カラダは引き裂かれてく
眩暈がするほどの 麻酔をかけて今すぐ
何かに縛られた 世界は滅びるだろう
喜怒哀楽の「哀」が抜けた...パラライシス
-
シグナル待ちの 放課後帰り
涙が出るまで 笑いあった
電車から見る この都会(マチ)のビル
太陽(ヒカリ)をさえぎり 影を作る
苦と楽の間で揺れるあたしは
まだその場所から
一歩も動けないまま
何事もないような
日々を過ごしていた…
置き去りにされた あの日の夢は...あの日の夢
-
信じることに疲れたなら おいで
僕らだけの居場所へ
悲しいときは堪えないで いこう
僕らだけの世界へ
前を向いて歩いてく
何があっても 振りかえらない
さあ 未来まで駆けぬけよう
夢の地図を手にして
だれも知らない世界へ行こう
キミと一緒なら...Our Treasure
-
ボクが願いつづけたもの
いつかみんなに伝わる
キミが守りつづけたもの
きっと未来につながる
言葉じゃ言えない
大切な仲間(タカラモノ)
もっといっぱい集めに
冒険しようよ
手探りでさがす
明日を見つけにゆこうよ...ヒトリじゃない
-
ブランコに砂遊び
すべり台 シーソー
懐かしいあの唄が
聴こえてくる
かけっこ 鬼ごっこ
木登り競争 かくれんぼ
夢探してた あの日
あの頃 あの場所
思い出として 残して…
いつか僕らは大人になる...SMILE
-
やまない雨の中 ふたり寄り添い
雨宿りして 一日ふり返る
そして明日も がんばろうと
そう誓った あの夜 あの夜…
手をつないで走った 小雨の中
何もかもから逃げ出したくて
君を道連れにした…
ぬかるんだ道 跳ねた泥が滲む
誰もいない場所で 罪に濡れた手で
君を抱きしめていた…...rain
-
待ちに待った 夏祭り
君は手をギュッと握って
浴衣ちらつかせ
ゲタの音カツンと
僕の瞳に映る 無邪気な君の
笑顔をみつめて 「好き」が
また増えていく
この想い とどかず
パッと咲いた花火のように
意気地なしで言えないままの...夏色*HANABI
-
ひとすじの光 差し込む場所で
夢を探していた
拾いあげた星屑に なにを願う?
僕らは闇に負けそうになっても
希望を信じて 歩いていけるよ
遠い遠い未来が今動きはじめた
小さな小さな生命(イノチ)だって
大きな大きなタカラになるから
青い青い空のしたで
僕らは今生きてるんだ...star
-
終わらない永遠に 絡みつく物語
逃げられない 続くこの迷路
明日が霞んでいく
光が汚れていく
天使たちの晩餐がはじまる
真実を今 この手にして
高く飛び立つ 堕天のように
硝子のような 脆い鼓動
暗闇(ヤミ)に堕ちて 迷宮(ラビリンス)
終わらない永遠に 絡みつく物語...ENDLESS
-
携帯のアラームが鳴った
昼過ぎとか眠りすぎでしょ
ムリヤリ頭を起こした
ギターを片手に僕は歩く
人目なんて気にしてないさ
お気に入りの曲 くちずさんだ
今日も僕はココで唄う
誰に届くかも考えないで
今日も僕はココで叫ぶ
冷やかな視線を 独り占め...ロックンロールベイビー
-
光閉ざした部屋の中で
うつむく私がいて
こんなに広く感じたのは
あなたが居ないせいね
だけどいつまでも
引き摺っちゃダメだと
思い切って窓を開けてみる
きっと強く生きていくからと
あの日に誓った約束
ねぇ あなたは覚えている?...Brand New Winds
-
君がボクを拾ってから
ボクは君の飼猫(モノ)なんだ
最初はねおびえてたんだ
引っかいちゃってゴメンね?
君のね なんでもみてきたよ
君の寝顔 君のしぐさ
君の大好きなヒト
歩いて 歩いて
たどりついた先が
君のところだった...黒猫のバラッド
-
どんなに遠くても
きっと届くから
キミにも聴こえる
青空の歌が
信じているさ いつも
不安になっても
感じているさ いつも
みんながいること
ただ通り過ぎる時の中で
触れあった その瞬間...そばにいる
-
いつもの朝の駅でのおはよう
でも今日はなんだか違うカンジ
雨上がりのグラウンドも
朝日を浴びた校舎も
ぜんぶが過ぎていく
永遠の別れ? そうじゃない
夢叶うまで 未来みえるまで
それまで「さよなら」だよ
ありがとう 離れていても
ぼくらはずっと友達...また、何処かで…
1
- 2