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あたりまえもふつうも日常も
ふたつあるものなんてひとつもなくて
ぜんぶたいせつでとくべつで代わるものはなくて
おざなりにしていいものはなくて
あたりまえなんてものがいつからあるのか
なにが日常なのか
ふつうってもはやなんなのか
だれが言いだしたのか
ここまできちゃったらもうわからないしだれもしらない...

空の窓から
自分も人もみんな、豆つぶより米つぶより
肉眼で見える小っちゃな虫よりも小さくて
小さくてすごく小さくて
そしてとっても大きすぎる
泣きたくなるくらい
痛くて辛くて淋しくて
びっくりするくらい大きな存在だ
ちっぽけなからだに数えきれない大きすぎる夢と
目がくらくらして倒れそうになるくらいの...

人とはなんだろう。
賢い生き物なのだろうか。
愚かな生き物なのだろうか。
　　　～南国在住、定年を迎えた63歳独身爺　相田諒介の気まぐれ話～

< 優しい人 >
「ほんと、○○は優しいね」
親に、友達に、親戚にそう言われながら育ってきた。
さんざん甘えて、でも離れたいのに、出来ない自分が嫌い。
だから、優しい、って言われる度に、
そんなの言わないでほしいって、心から思う。
僕は大切な人を、目の前で失った。
何も出来ずに、守れなくて、悔しかっ...

【Aメロ】
現実【いま】にどれだけの
命【ひかり】が消え、
現実【いま】にどれだけの
命【ひかり】が灯るのだろう
【Bメロ】
そして過ぎ行くこの世界は
何を願い、何を思い、
何に涙するのだろう
足早に過ぎようとする今日に...

優しいは裏が見えないよ
そうだった 今日は特別だね
なんかその 言葉の炸裂。
ありもしない心の奥が見えた気がして
そうだった 今日は特別だね
まるでその 言葉の刃(やいば)
見えもしない裏側が見えて感じるんだ
笑ってた 私と話した 誰もが
きっと裏側があるんでしょう？
あるはずの裏側感情 見あたらな...

顔が近づいて 僕は
呼吸を飲んだ
笑顔ひとつと「大丈夫？」の台詞
何と勘違いしてるの？
未来が見えない世界は
今日も静かにまわる
顔が近づいて 僕は
呼吸を伏せた
笑顔に寄り添う「ハテナ」のループ
何と勘違いしてるの？...

(s)
時が言ったの「抗え」と
それでも私は 無口に歩く
興味無いなら もう いっそ近づかないでよ
時が言ったの「吐き出せ」と
それでも私は 口を開けない
今日 観ないなら もう いっそ近寄らないでよ
(a)
誰もが自分が一番で
他人なんてどうでもいい...

(a)
いらっしゃいませ お客様
揺れるあなたの長い髪
期待はずれのheart ゼロにする
ボクに身を預け伏せ
(b)
生が性を生み出して
視線を感じて目をつむる
生が生まれた
暴力行為に飽き飽きて...

(a)
わかったようなふりをして
近づかないでよ ねえ
知ってるようなふりをして
近寄らないでよ ねえ
違うんだ 違うって
(s)
気づいてんだろ？
身体に痛みを感じない
何故 心は痛いんだ...

(a)
窓から見えるその景色は
あまりに残酷なもので
この世の中は私だけで
頭を抱えて うずくまる
(b)
どうしようもないこの感情が
心を支配するんだ
やるせなくて 叫べなくて
下を向くんだ ああ…...

(a)
誰かに頼られる人になりなさい。
私をしつけた者々の
口が揃えて言った フレーズ
残念なことに私の心には
届くものがないその フレーズ
(b)
届かない罪。
罪深き私の罰は終わらない
罪深き私の目の前で繰り広げられた...

(a)
知らないくせしてあれこれ言われたってさ
オマエはよくいる完璧主義で
生きる理由を見失った
どう生きればいいのって？
いっそ死んでもいいかなって？
独り呟く
(s)
教えてって 知りたいかい？
知りたいって？ ボクの運命(さだめ)だ...

(a)
ああ 声なんて 知らない 知らない
声なんてさ (知りたい 聞きたい)
キライキライキライキライキライ
がループする
ああ 音なんて 知らない 知らない
音なんてさ (知りたい 聞きたい)
イタイイタイイタイイタイイタくてたまらない
(b)
誰かに寄生したって...

(a)
知らない 知らない
そうさ 誰にも知られていないこと
笑顔の下のこの仮面
要らない 要らない
そうさ 誰もが要らないというもの
笑顔の下のこの仮面
(b)
不自由な心にかぶさる
モノクロの仮面...

(a)
記憶の底の笑い声
愛だ愛だと騒ぐ音
色を消す 
ゆびを向けられ俯いた
(b)
静まったココロ。嬉しい 寂しい 虚しさが残る
yesとnoが飛び交う ここは地獄の場
天使と悪魔の笑い声
ねえ ボクはなに...

国語数学理科社会
どれもこれも苦手でできない
でもそれは大したことじゃない
学んだことなら他にもあるから
できなくても諦めないこと
それはきっと大事なこと
授業だけでは学べないこと
多くを学べる それが学校
点数だけでは計れない
大切なことがあるでしょう...

新宿駅周りを根城にしてるとある個人タクシーの運ちゃんが　
今年一番稼いだ日には陸奥(みちのく)で大きな地震があった
その日運ちゃんは吉祥寺へお客を乗せた帰りで　信号待ち　突然の揺れ
気付いたら東京中が真っ暗になっていた
帰れなくなった人が歩道に溢れ出す
東京中のタクシーが出動しても追いつかない有り様...

曇り空のした
寂れた商店街をいく
吐き出した息は白く
手の先は冷たく
奥深く沈めた箱
貴方が踏みしめる度
鍵が開く 感覚
あっちこっち
目的そっち？
振り回される...

通学路を歩く帰り道
時々見かけていたあの犬(子)
ついに道路の端で赤い花を咲かせてしまった
友達は非情にも気持ち悪いって呟いて
酷い時 男の子が可哀想って笑っている
どうして君達にはこの重さがわからない
馬鹿にしないでよ
今まで必死に頑張っていたの
アナタは掛ける言葉を知らないのね
生まれ消える生命...

1、2、3、4、3、2、1!!
人は何故 そんな平気な顔 していられるの?
人は何故 そんな騙して 生きていけるの?
人は誰でも「嘘」ついてる
人は誰でも「善人」ぶってる
人は誰でも「自分一番」で 生きている
そんな偽善者面で「悪者」とか((笑
それなら気づけばいいのに
自分も「嘘」ついて生きている...

花が咲いた
見たこともない花が咲いた
色も匂いもない
形はある
だけど名前もない
本にも載ってない
自分で名前をつけることにした
可愛い名前にしてあげた
名前が付いた花は言う
「そっとしといてくれないか？」...

　少年は少女に呼びかける。
「止めて…もう止めてよ！
　皆を傷付けるなんて…
　君はそんな事をする人じゃないのに！
　僕は君を守りたいだけなのに…君は僕を避けている……
　嫌だよ…君に嫌われたくない！
　もう嫌だよ……
　どうして…どうして君はいつも独りになりたがるの？
　そう…僕は君には必要ないん...

僕は君の者　僕は君のために生まれた
僕は君とは違うけれど
君にはない　つるつるする布で
細い紐で黄色の布で髪を作られ
君とは違うけれど
君に恋をしてしまった
君は僕と同じで黄色の髪で
同じと思うような顔で
僕は君に一目ぼれだったよ
僕が人間になれればいいのに...

■1番
★Aメロ
廃れ　荒れ狂う　国に　生まれた我に
世間　求めるものは・・・犠牲？
★Aメロ
今日も　安らげぬ　矛盾だらけの世界
人は　平和の時代　求む
★Bメロ
今日も街に　人の　血が流れてる　弱く　無益な血だけ
たとえ明日　命　尽きるとしても　「人のために」...

「 YOU 」 の 「 Y 」 は 180°上下反転させると
漢字の 「 人 」 という文字にも見えてきませんか ?
「 人 」 という文字は 人は支えあって生きて行くもの
という考えから出来上がったと 一つの説があります。
人は 一人よりも 二人、 二人よりも 三人と
人数が増えていくと
喧嘩...

やりたい　　やりたいんだ
でもこの体は動いてくれない
動くことって　こんなに難しかった？　　こんなに怖かった？　　思い出せないや
なぜかな意識が傾いて行く　　斜め45°の世界は　　なぜか歪んで見えた
でもさ、よく見たらキレイじゃない？　　逆さまなこの世界　　案外悪くない
地上と宇宙（ソラ）が反転して...

私はここにいるよ　早くみつけて
みんな　いつも
私を　見て見ぬふりするから
だから　みんな
真っ赤になって
誰もこない　いつも1人
もういやだよ
すごく怖いよ
なにが怖いって？
それはね・・・...

　
いつも一人で
眺めてた　僕の世界に
現れた君が 僕を変えた
いつも元気に飛び回る
僕には出来ない 本当の笑顔
見てるだけで 楽しくなるんだ
元気が出てくるんだよ
空が　大好きになる
世界を飛び回れ...