ブクマつながり
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飾られた君の声 惨劇は仕組まれた
滑稽な僕たちは 皮肉を呟く
幻覚が僕を襲う 残響だけが残る
惨酷な喪失者 最期に何を想う
赤い烽火、青に染めて
意識さえも盲目の海に投げた
色が美しくて
忘れはしないさ
赤い供花、青に染めて
淘汰された盲目の海に咲いた...歌詞 - 白、白、惨禍の淡色
shima
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君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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大層な話はないし
結構な頭もないし
沢山のお金もないから
ボケっと生きられるのだろう
冗談もほどほどにして
さっさと旅立つとしよう
憂愁な夏もすぐそこだ
また一つ太陽を赤くした
最低な人生を笑え
僕には何も聞こえないから...「太陽が嫌い」 歌詞
msy
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バスを待つ
まだ雨は止まなくて
行っちゃった
小さな背中はもう見えない
隅に咲く寂寥感を摘んだって
この時間が止むはずなくて
また次の傘を追いかける
さよなら
窓を叩く雨の音は
聞こえないさ...「過ぎて行け」 歌詞
msy
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紅い雲 煙る蒸気と揺らぐ鉄の塔
飛行船 積み重ねたビル間を巡る
霧雨が降る、日々さえ隠す
煩く鳴り止まない革命の音
わたしは値札もない身売りでした
この手を貴方は手繰り寄せました
価値が生まれた、そんな気がしました
その手の赤色が綺麗でした
何度も季節が巡って、
何度も手を引かれて、...針降る都市のモノクロ少女
taku_k0910
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足りない心を埋める様に 理想に縋る 妄想に耽る
未熟な自分を守る様に 虚勢と空論で編み込んだ 毛布に包まった
余計な事ばっかり知って 穢れてく様を
「大人になる」なんて 呼んじゃったりしてんの
何も知らなかった あの日の純粋も
泡となり 空へと消えてった
私は変わってく 過ぎゆく時間のまま
少しずつ...さよなら微炭酸がぁる
一二三
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存在が消えてしまう世界で
僕ら、今を生きてる
忘れてたあの夏の後悔を
思い出した頃には全て終わってた
たとえ、どんな言葉で埋め尽くしても
この世界のどこにも僕らの居場所はなくて
街の灯りは今日も静かにキラキラ光る
滲む視界に広がる、いつもの風景
誰かの声に耳を塞いでた日々
僕らはいつでも怯えて歩く...消えゆく世界のハッピーエンド / 音街ウナ
おくのほそみち
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僕の身体を支配している
複製の膜を剥がしてくれ
表現の意味を失って
生き急ぐことも躊躇う
感性が溶けていく
僕の白痴を赦してくれ
妄想の樹海に溺れる夢の中へ
されど錆びた蝶の舞う軌跡を追い求めたの
自戒していく私怨の樹を白く染めて息をしている
払拭された硝子の向こう...歌詞 - sanzamek
shima
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死にたくならないように弱さを鎖で繋いでいく
誰も触れず腐っている海に複製のガラスを投げた
漂白した世界は罪だけが意識を欠いている
夢の中でさえも僕は悪夢に支配されて
藍に塗れて何が悲しいというのか
華にもなれないの 惨めさだけが溢れてきて
僕はこのまま悲哀に縋って生きるのか
息もできなくて 悪意の夜...歌詞 - thirst
shima
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九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生僕の最後の綴る殉情宿る風景の如く
九十九の電燈と青く心象描く照明に縋る
終生これが最後の綴る殉情宿る風景を。。
叫喚と血漿の拍子 透明な心臓の砕ける
量子(クアンタム)が氷層に散って閑静を内包し
狂い咲く精神現象、疾患は退廃と幻想に囚われた
脳髄、心象の情詩...歌詞 - 現象学(bpm113)
shima
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浅く繋がれた鎖を失くして
探して 探して 剥がして 壊していく
白銀のない季節が訪れて
儚く咲き耀う奇跡を信じていたい
ガラスのように無彩色な
冷たい嘘を吐いたんだ
憂う感傷のサイレンが鳴く
錆びた狂気を身に纏って
揺れるザクロの花が散る
鋭利な君が刺した...歌詞 - チルスレイヴ
shima
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うたた寝に鳴らす
鈴の音は幸か躁か
産声に似ていて
読んだバイブルも
逆さにすれば
さほど大差はない
でたらめに聞かす
秘め事は憂か鬱か
どちらでもいいのに
恋にかまけた...Dancer in the Dark
有機酸
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小さな風が桜の花びらを
伽藍とした部屋に寄越してきて
そうまるでそれが君のせめてもの
お詫びみたいに思えて
少し笑えてその後泣いた
「僕はまだ死なないよ」って
そう言ったじゃない
「僕はまだ死なないよ」って
そう言ったじゃないねえ
明日雨が降っても君が...「エイプリルと恋日記」 歌詞
msy
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安寧の日々は滑稽なヒビへ形を変える
エス・カーストの最下層
トロイメライ覚め、カオスな今へと
終演間近の演目で足掻く有様、無様!
腐乱、ブラクラを踏み抜けば
破棄場が手を招く
排せよ栄光、席を崩した
廃せよ願望、縁を下した
拝せよ劣等、支配者の御前なるぞ
采地の解放、盤面乱れて...アンベシル滑落奇譚
taku_k0910
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壊れていたのは世界でしょうか
間違っていたのは世界でしょうか
あなたには朝がやってこない
だから あなたの「おはよう」はもう聞けない
時が戻れば、なんて思いながら
私はあなたをこんな檻に閉じ込めている
声が枯れるまで歌い続ければ
きっと気が付いてくれるよね
またいつか 光の降る街を
手を繋いで歩きま...あなたの夜が明けるまで
傘村トータ
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さあ 手を挙げろ
眠れぬ君と僕のパーティナイト
言葉の拙い人形のように嗤いかけてよ
君が僕であるというなら
僕は君で構わない
言葉を選んでいたら
日が暮れてしまうようで
だから
夜が明けるまでいっそ
このまま手を繋いで夢の向こうへ...匿名希望 歌詞
shino