ブクマつながり
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雨の音が耳をぬらす 心の中にこだまする
あの人も今同じ音を 聞いてるのかな
青い色彩の町の香り香って
緑色の言葉 何処に届くだろう?
いつもの道 タバコ屋と電気屋の間の路地
ボロボロのトタンの下 真っ黒けの猫が雨宿り
青い色彩の町の香り香って
緑色の言葉 何処に届くだろう?
汚れきっ...雨音色
kiiichi
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虹色の蛇が泳ぐ 蒼穹の天井
雨漏りしてるんだって 手抜き工事だから
欠陥だらけのこの世界 いらいらしてたまんないよ
ひっくり返してしまいたい ハナからやり直そう
私が一から作るなら 完全無欠にしてみせましょう
まずは一から言葉から 形を作って色を塗る
A B C D E F G いろはに...にじいろのへび
kiiichi
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不意に見上げた夜空の星
昔々のたんざくを 思い出して
「叶わなかったな」なんて
ぽつりと呟いて
悲しかったのか 何なのか
何一つ 分からずじまい
醒めたら終わる夢
みたいなものかな 願い事なんて...たなばたセブン
kiiichi
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私あの人のために泣くって
決めたの決めた決めたんだ決めたの
あの人の為に泣いて泣いて喉を潰すの
(泣)
涙がこぼれるお仕事
(泣)
私は泣くの泣くんだってば
邪魔しないで邪魔しないで邪魔すんな
あの人の死ぬのを邪魔をしないで
ごみくず...バンシー・ストライクス
kiiichi
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水の波紋のように
体中を駆ける恋のディレイ
腋から滲む嫌な汗
林檎飴べとつく唇
お囃子が知らぬ間に
私の鼓動を捉えて響く
閉じこもった恋心 夏に煽られて
生まれて散っていく 誰にも気づかれず
気づかれず気づかれず あの人の横顔
眺めてたら花火が 夜空から消えた...8.24
kiiichi
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電車に揺られて 餃子食べたいな
歯医者すっぽかして 一人きりここにいるよ
世界はちっぽけな 揺りかごゆらゆらゆら
探し物を探して 迷子の子羊
喫茶店で冷コー飲む 動かないインベーダーゲーム
世界はちっぽけな 揺りかごゆらゆらゆら...Miktronica
kiiichi
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1番目のケモノが 2番目を食べちゃった
3番目のケモノが 4番目を食べちゃった
5番目のケモノが 6番目を食べちゃった
7番目のケモノが 8番目を食べちゃった
9番目のケモノが 10番目を食べちゃった
まったきケモノが まとめて食べちゃった
うー うー うー
うー うー うー
だーれかなー わーる...まったきケモノ
kiiichi
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斑な空想の種 芽吹いて静かに育つ
ぽかんと空いた穴は 古くさいカタコンベ
少数点の樹海に向かう
孤独な孤独なインターチェンジ
見えてた あの景色
もう一度 もう一度
遠くの町は何故か 綺麗で尊く見える
鉛色の大空を ムクドリが支配する
さもしい心の腐った詩人は
レトルトパックで涙を売る...ノスタルゴースト
kiiichi
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悲しい風が吹く朝
めくり忘れたカレンダー
誰のためでもない時間が
凄まじい勢いで
解決策なんて考えるのも飽きた
居心地が悪い
面倒なことから全部逃げ出してしまいたいよ
一人で
簡単なこと とても簡単なこと
でも私には出来ない...アナログ
kiiichi
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優しい町の空気はただ 虹色にひっそり輝いて
包まれる心のアイコン 鼓動を忘れた心臓
一人ぼっちでいる間は世界は
私だけのものになる
頭の中の空白に描かれる
違う時間の物語
輝ける色彩が 鮮やかさを失って
分厚い雲のような 灰色に変わるまで
心を捕まえられて 心を捕まえられて
自由が失われて 日常に戻...Prism Town
kiiichi
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悪魔の八百屋 綺麗なもんさ
あの子が言うに 安いらしいけど
NaNaNa...
夏の陽炎 めまいと頭痛
蝉の雄叫び 墓石並ぶ
NaNaNa...
蜜蜂の国のお姫様は
嫌われ者さ 嫌われ者なのさ
赤いレンガの 向こうに五十年
悲しいかな 時代は変わる...Paralyze
kiiichi
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ポケットのナイフ
握る手が汗ばむ
全てを変える力が僕の中に
正しいことは
きっと暴力的で悲しい
母さん僕は一人でやれるよ
嫌いになんかならないでよ
酷い一言僕の胸を
惨たらしく貫く
理性が消し飛んでしまいそうな...Butterfly Knife
kiiichi
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セロハンのヘチマの花びらが
髪飾り 風に揺られて揺れてるよ
新しいスニーカーの素材は
大好きな 可愛い可愛いカンガルー
ボンタンのアロマテラピー
それだけで私は夢ゆめ心地
ああもうすぐ 宝塚が始まっちゃうよ
阪急に乗って 今すぐ行かなくちゃ
そばかすの可愛い女の子
誰よりも恋に対して生真面目で...そばかすの可愛い女の子
kiiichi
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炎に焼かれた町に二人きり
何もかも失ったけれど
母さんに貰った 銀の十字架
二人を守ってくれますように
天使と悪魔の二人の双子
愛されますように 愛されますように
とっくの昔に正義は死んださ
信じる者は裏切られる
僕は一人で生きていけるはずさ
腐った心で何が悪い...天使と悪魔の二人の双子
kiiichi
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明日の向こうがわの空が 紫色に変わる
町の灯がともる 蛍みたいに
水彩的にぼやけて 理性が失われて
ぽっかり浮かんだ 無意識の×印
キツネ目のあの子 好きな子はいないだなんて
悲しいほどに、その眩しい視線、完全に、バレバレだもの
知らないふりの 行く末がどこだか知らないけど
でもしばらくは 日常のま...キツネ目のあの子
kiiichi
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七色の試験放送 頭がちかちかする
ブラインドの斜光は 私をたぶん呪っている
ぶっとい寝不足アイライン 全てがちかちかする
何とか打ち出すメール 「愛人でも良いんです」
らららら
私はシャイだけれど 今日を躊躇うのには飽きた
湿気るスナック菓子みたいな 人生に飽きた
ぶち壊しになればいいよ 犬死には...団地ガール
kiiichi
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神様と交信しちゃった
トモダチをもっと作りなさいって
ジャンヌみたい私って
でも嫌味ったらしいご神託
炸裂させてしまうわ アンチヒューマンバイブル
アフォリズム塗れの
ポワンポワンクロッキー
マジで見えるよ
定められ死 運命
嗚呼、ユマニテ……...潔癖K毒滅グリモア
kiiichi
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長い銅線で 遠い心
繋ぎ止めている 脆い形
汚さだけ見せないで
そこには理想的な姿
私なんてただのウソつき
そこにはいやしないんだから
安いポリエチレンの分厚い粗末なジャケットで
寒い胸の奥を不格好に暖めなくちゃ
勇気なんてとっくの昔々に置き忘れた
許してばかり貰おうなんて 感謝だって忘れてる...wired
kiiichi
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微少女の微笑み 絶妙の微妙
矮小な自分に酔った 症状は重い
びしょ濡れの放課後 おーいお茶零した
微熱を帯びた 微妙な顔面
びびってたって ばれてた?
箱の中の庭の花 もくもく勝手に育ってく
忘れた恋 鮮やかに蘇ってく
でも相手はあの子
私じゃ敵わない、叶わない……
ららら るるる...微熱の微笑み、微少女は微かに微睡ーム
kiiichi
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裂けた残酷な空気が
意識を食い破る
腹を空かせた野良犬のように
凄まじい勢いの時計
激突しそうな時間
番人はとっくに逃げ出して
囚人だけが監視しあう
Damonenkonig Goldbergwerk
Rotes Pferd Sieben Hugel
Damonenkonig Goldbergwe...Super Darkness
kiiichi
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縞模様の月が現れ 盗人が目を覚ます
自分を守れぬ小人が叫んでいた
「踏まないで!」と
ああ深い森の中で 極彩色の光舞う
病んだ心隠して 踊り狂う仮面舞踏会
(da da da...)
何もかもが偽りだらけ 翼を狩られた天使
涙ながらに呟く言葉 聞こえる
「……言いつけてやる」
耳を真赤に火照らせ 血...ワルツの魔に吹かれて
kiiichi
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ぼろぼろの心 焼けただれて
雑菌が入って化膿してる
薬が欲しいけど この世のどこにあるのかな
最凶最悪の ファンタスマゴリア
死人がみんな蘇る
Luftspiegelung Tiefes Dunkelheit
Helles Lacheln Seliger Freude
この子が何を言ってるのか ...エンジェル・ヘイロウ
kiiichi
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夏のきらめきの中に埋もれて
ゆらゆら揺れてる電波塔
頭の中を真っ白に染める
うだるような熱 溶けてしまいそう
ああ そっと風が今にも
私の頬を撫で どこかへ駆けてく
何の意味も分からず 何の答えも出せず
忘れるばかりで からっぽのまんまで
いろんな事 思い出しては忘れ
無くしてく記...Miktronica II
kiiichi
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お腹の奥にずんずん響く
ベードラみたいなインパルス
やんなるぐらい乱暴な子供の遊び
頭がどうにかなっちゃいそう
品格なんて無い言葉
人格否定 っっっぱねぇ
お願いだから 優しくしてね
人としての扱い 求めるだけ虚しい
私を困らせて楽しい???
心が壊れる前に...メグリンQ
kiiichi
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落っこちた小さな小さなリンゴ
育つ前なのに まだ早いよ
涙目で 朝を迎えて
誰も彼もみんな 消え去りそう
体が寒い 心も寒い
手足が凍る 四畳の砂漠
助けが欲しい みんなの助けが
みんなの元へ 行こうあそこへ
汗まみれのスパンコール 誰かが言う「変わったね」と
見たこともない人々同...氷結のディスコ
kiiichi
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喉の奥から、焼け付くような、
やんなるくらいの、漠然とした、
気持ちが焦げてく、命がくすんで、
頭の中が、真っ白な遊覧船、みたい
フルチカゾン
kiiichi
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忘れかけてた景色 枕元で思い出す微かに
夏の下町迷路 むせ返しそうな文化の匂い
ラララ
けばけばしい ハイビスカス咲いて
楽しそうに 子供たちが遊ぶ
全てがそこにあった
幸福も 命のきらめきも...電気羊の夢
kiiichi
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光のない瞳こらし 鏡の中の人形
血の気のない白い体 誰のもの誰のもの
所詮は私は 歌を歌うただの部品
言われるがままに 操られるがままに
愛も 悲しみも 怒りも 喜びも
何もかも歌いましょう 何もかも歌いましょう
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
私はドコにいるの? 私はソコにいるの?
...プラスチック・ガール
kiiichi
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?????
いつか夢で見たのよ
世界中が沈んで
私とあなたの二人きり
ぶっとんだ シチュエーション
?????
私だけを見つめる 私しか居ないもの
二人のどちらが悪人だったのか
アナタ分かる?
?????...Love Love Nightmare
kiiichi
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あなたの小指 アイスみたいに
溶けてたかる 百万の蟻
鏡が割れて 口惜しがるの
バカでゴメンと 口惜しがるの
らら ヤハにぃ私を抱いて
豚と狼の混血 やさしく見つめて
退屈だから 破滅したいの
一人きりで 破滅したいの
らら 腸拾い集めて
頭に突き刺さった 矢尻は初恋...アノノマス
kiiichi
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今宵、カラス石を忍ばせたら
声なきヘレブに耳を澄ます
今宵、カラス石を忍ばせたら
約束の丘の上 もう一度逢おう
幸福に寄り添うブランの夢に沈む
溶けてゆく朝靄 あまやかな藍の時雨
どんな色(光)でも 君をすり抜けてく
はるあめ降り注ぐ景色の中 密やかに笑んだ
今宵、カラス石を忍ばせたら
飛び立つヘレ...クローズ・クロー 【コラボしました!】
5(ゐつ)
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昨日まで愛されてた つめたい電子のからだ
錆びれた真空管と コバルトブルーのひとみ
ゆれる、ゆれる 水平線
夕陽をのみこんだ
ふれる、ふれる 君のまぶた
朝焼けを待ってた
夜の岬でちかちか泣く灯台
だれかをさがしてる
この暗号は 君にしか解けない
君じゃなきゃ やだな...でんしのうみのつき 【コラボしました】
5(ゐつ)
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悪夢の人形
飽きました この人生には
退屈すぎてつまらないわ
笑うことも少なくなって
すべてが嫌いになりました
ある時突然 家に届いた
小さな箱を 開けてみると
中身は不思議な形の人形
不気味な笑顔を見せていた
一人で 動き出す...悪夢の人形
人間どっく
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…新しいのが流行ってるね。何とかルカっていう
「何とかルカっていうのが、流行ってるのね」
…結構、買ってる人が多いよ。あの人もこの人も買ったって
「あの人もこの人も買ったのね」
…英語が話せるんだって
「英語が話せるのね」
…大人っぽい声なんだ
「大人っぽい声なのね」
…そろそろ君の声にも飽きたから...ハツネミク対話篇
sansui
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月が零した雫
夢の欠片が降り注ぎ 愛を残してはじけた
So, I'm never cryin' in the rain.
腕からすり抜けて 去っていくキミに
かけた言葉さえも雨へと溶けた
砕けた心集めてみたけれど 一つ足りない
月が零した涙
僕の胸に空いた隙間に染みこんで
育っていく悲しみの果実
後...月の涙
shizu_azu
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肌を刺す風 冷たくて
街は冬色 賑やかで
恋人たちは お揃いの
マフラー眺め 笑い合う
君と私に 重ねてみては
手に取ってみたり また戻したり
降る雨は 雨のまま
雪にさえ ならないで
一人肩 濡らしてる
降り続く 悲しみに...春華終冬
shizu_azu
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明日のことから目を背け はぐらかしてばかりいないで
きっと、あなたにしか描けない世界だってあるだろう
あとどれくらい残っているのか 時の砂は透き通るだけ
またいつか、なんて笑いながら
嘘にしては だめだよ
朝と夜をただ繰り返す日々
完璧な円環に似た幻想(マヤカシ)
いつしか僕らは欠け落ちてゆく
それ...アリア・フォース 【コラボしました】
5(ゐつ)
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「sansuiさん、6番窓口にどうぞ」
「あ、sansuiです。うちのミクの様子を見に来たんですが……」
「初音ミク○○○○○○号さんですね。まことに申し訳ありませんが、現在は面会謝絶の状態となっております。ご足労いただいたのにすみませんが……」
「何ですって?僕はオーナーなんですよ。それが何で会え...サナトリウムの恋
sansui
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ひび割れた時計 逆回転の針
数字をあやして コマ送りの始まり
温度を忘れた一つ目の足跡は
モノクロに伸びる フイルムの線路上
枯れるはなむけの白百合
眠る沈黙の棺
すがる誰かの黒い背中
覚めぬ夢に溺れる泡
傷つかない腕が欲しがっても...リバース・クロック 【コラボしました】
5(ゐつ)
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ひらり ひらり
散り行く桜
春夏秋冬廻りて候――
潔く散るが為
狂い咲いた我が恋の
行き先は知れずとも
枯れさせはせぬと抱いた
春の出会いは桜の香(か)
あなたの笑みを心に刻み
夏の行事は芙蓉の香(か)...春夏秋冬(ひととせ)
無名のL
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澄み切った空 キミと見た同じ景色
強がったまま 離れた手と手
消えていく雲みたいに
目を見るだけで分かり合えるの
そんな嘘をついたでしょ?
救いようのない 寂しさだけが
渦を巻いて 痛み出すよ
いつからか ワガママだけが
そう ふくらんで
明日の朝も 待てないままに...クラゲ
らば
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雨模様の日曜
眠れない午前二時
もう一つの世界へ
違う自分を描いて
ON-OFFで綴られた
ワンオフのこのキモチ
少しだけ照れくさい
だけど聞いてください
見えてるのにそこにはないもの
見えないのに確かにあるもの...スフィア
風杜鈴音
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こころかさぶた たびのぶた
おきにいりは みずたまのかさ
ひとりぼっちで ないてると
しょうがないわね ぶうぶうぶう
そおっと となりに すわっては
ばん!とかさをひらくから
ないてるそのこは かさのかげ
だれにもみられず なけるのです。
こころかさぶた こいのぶた
ききじょうずなのは ははおやゆ...こころかさぶた
こじか
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1.
かみしめた奥歯に 罪の味ひろがる
禁断のエキスを まよわず飲みほして
もうもどれない
もうひきかえせない
小さないのち わたしのものにして
インセクト インセクト インセクト・ラブ
2.
君だけのかくれが わたしが見つけたの
いつも夢見てたね おわりのない空を...Insect Love (インセクト・ラブ)最終稿
山本ニュー
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Claudia, where are you going to?
Claudia, I don't know what to do
Claudia, why do you leave me alone?
Claudia, now you'll be gone
Knockin' on my door,...Claudia (クローディア)
山本ニュー
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泣いたふりして おびやかす
かなわなぃや 伝家の宝刀
手練手管がうまいひと
下衆はひそひそ陰口
清廉なんてそんなに大事?
誰だって理想を吠えたがるよ
オオカミ来た そこまで来た
早く逃げなきゃ食われるよ
オオカミ来た そこまで来た
皆さん手の鳴るほうまで...オオカミ少女
こゆき
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消えた過去は 雨滲む
そんな欝を 雨流し
陽の光も陰る時間に
私の傘をくずす雫
やがて消える言葉のせて
深くしずむ命
想い過ぎた 心絶え
そんな傷を 抱いて絶え
彷徨い抱いた私の糸
どこに繋がっているのかな...廻 -mawari-
林檎
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昨日まで 目指してた未来は
こっちじゃないと 今日知ったよ
横からつつかれて 初めて気づいた
前しか進めない 北風並木道
何も してこなかったわけじゃないけど
何も 見えてなかったのかな
右向け右 回れ左
真後ろ向いて クルクルクル
動けないの ごまかしてる
錆びたロボットみたい...もやもや//クルクル
Inagi
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焦がれては仮面をかぶり
錆び付いた心を隠す
隣で寝そべるあなたを起こして
視線を交わせば さあ始まりよ
あなたの頬に手を添えて
重ねる冷たい唇
高鳴らない鼓動を責めて
そっと「愛してる」と囁いた
手をつなぎ 共に歩んだ
あなたにも仮面はあるの?...MASK
あたわめ